マスクをつける時間が増え、口の周りやフェイスラインがカサカサする、小さなブツブツができるなど肌荒れを感じるという人も多いですね。今回は、エステティシャンである筆者が無印良品のアイテムを使ってできる肌荒れ解消ケア法をご紹介します。
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マスクによる肌荒れの原因は何?
肌の水分量が少なく乾燥した状態で長時間、長期間マスクをつけ、繊維による摩擦によってカサつき、肌荒れを招きます。また、通気性の悪さによって蒸れやすくなり、汗や皮脂が肌表面に残ることでニキビや吹き出物ができやすくなります。
帰宅後はなるべくすぐに洗顔で汗や皮脂汚れをしっかり落とし、たっぷりと保湿ケアを行うことをおすすめします。なるべく通気性がよく、肌にやさしい素材のマスクをとり入れるようにしましょう。
今回は、無印良品のアイテムを使った、肌荒れ解消法をご紹介します。
ニキビ、吹き出物を防ぐ!肌荒れ解消ケア法
(1)クレンジング、洗顔で肌の汚れを落とす
1日の終わりには、クレンジングを使ってメイクや外気汚れを浮かせるように落とし、泡立てた洗顔で汗や皮脂汚れを落としましょう。マスクで肌荒れが気になるときは帰宅後、すぐに行うのがおすすめです。
(2)化粧水を肌にたっぷり浸透させる
500円玉ほどの量の化粧水を手にとり、顔全体に広げるようになじませます。
もう一度化粧水を手にとり、顔全体に手のひらを密着させて角質にしみこませるようにハンドプレスをくり返します。
(3)保湿パックで水分量を高める
肌がカサつきやすい、細かなプツプツができやすい場合は水分を保持する力が弱くなっている場合があります。化粧水を浸透させたあと、保湿パックを肌にのせて10分ほど置き、水分量を高めてあげましょう。
無印良品の保湿パックは岩手県釜石の天然水を使用したシートマスクなので、さっぱりした使い心地と肌がみずみずしくなるのもよい点です。
シートマスクを顔にのせて約10分間置きます。
(4)保湿ミルクとホホバオイルで角質をやわらかくし保湿する
100円玉ほどの量の保湿ミルクを手にとり、ホホバオイルを2滴落としてなじませます。
保湿ミルクだけでも保湿力はありますが、肌修復効果や保湿効果のあるホホバオイルを混ぜることでより保湿力がパワーアップするのでおすすめです。
保湿ミルクとホホバオイルを手のひらでなじませて伸ばし、顔に手のひらを密着させてハンドプレスをしながらなじませていきます。
冬場などの粉がふくような乾燥肌のときは、保湿ミルク+ホホバオイルを2回ほど重ねるように塗ったり、スキンケアがピリピリするなど、極度の乾燥や敏感肌のときは洗顔後すぐに保湿ミルク+ホホバオイルをハンドプレスすると肌が落ち着きやすくなります。
マスクの摩擦によるカサつきや肌荒れ、ニキビや吹き出物から守るためには、肌の水分量をしっかり高め、保湿ミルクとホホバオイルによって肌の修復と角質層の強化をとり入れてみてはいかがですか?