新しいものを探したいとき、必ず行くのがロフトと東急ハンズ、PLAZA。同じコスメでも、いわゆる“百貨店ブランド”と呼ばれるコスメについては、新商品や売れ筋商品はたいてい雑誌やWebマガジンなどメディアでとり上げられているので、それなりに情報が入ってくるのですが、バラエティショップやドラッグストアで扱われているコスメについては、直接お店に行って初めて知るという商品も多くあります。だからこそ、お宝探しをしているようでワクワクします！

10月に入ってからめっきり涼しくなり、夏の疲れがどっと出たのか、お肌のカサつきやたるみが気になってきたので、何かいいアイテムはないか？　ということでロフトへ。
そこで目に飛び込んできたのが、この「メディヒール マスキング レイヤリング アンプル エクセルトーニングショット」（３本入り、1400円・税抜※編集部調べ）。韓国の「L＆P COSMETICS」というブランドの美容液で、いかにも効きそうというパッケージデザインと、「高濃縮」というワードに惹かれて購入しました。
名前の通り、注射剤を入れる容器のアンプルに似ているので、なんか効きそう…！
と、かなり安易な発想ですが（笑）、美容業界では、近年、この手の高濃度・高濃縮の美容液を「アンプル」と呼ぶそうです。いろいろなメーカーから“アンプル”という名のつくコスメが発売されていて、成分の充実度もさることながら、小分けになっているので、鮮度を保てるという点も人気の理由なのだとか。

同ブランドのアンプル型の美容液には、しっかり保湿をしながらもツヤとハリのある肌へと導く「エクセルトーニングショット」、毛穴やキメを整えてなめらかな肌へ導く「ポアマイナーショット」、角質層にまで水分を届ける保湿に特化した「ハイドラショット」の３種類があります。悩み別で集中ケアできるのはうれしいですね。
３つとも改善したいのですが（笑）、今回は疲れをとるのが急務だったので、ツヤとハリに特化した「エクセルトーニングショット」をチョイスしてみました。

使い方ですが、まず洗顔後、化粧水の前に塗布します。顔に直接垂らし、顔全体になじませていき、これを３回くり返します。

高濃縮の美容液ですが、乳液のようなこっくりとしたとろみはなく、少し化粧水に近い感じで、さらりとしたテクスチャーです。下記の写真のように手の甲に乗せてみたのですが、少し傾けるだけで流れ落ちます。

さらりとしたテクスチャーなのに、２回目で肌表面がかなりモチモチに！　３回目では、顔全体がしっとり潤い、肌もいささかピンッ！　と張る感じが得られました。
美容液に配合されている「サルビア葉エキス」は保湿と収れん作用があるそうです。また、鉱物性油、パラベン、フェノキシエタノール、人工香料不使用というのも◎。

まだ使い始めたばかりなので、劇的に変わったというわけではありませんが、日々のスペシャルケアにとり入れていきたいと思います。
アンプルのような容器とやや特殊な使い方がテンションを上げてくれるので、よかったら試してみてくださいね！

（編集　けーこ）

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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。