長時間マスクをすることが増え、目もとしか見えなくなるため口もとやフェイスラインが置き去りになっていませんか? 「引き締まったフェイスライン」と「たるんだフェイスライン」では印象が違います。マスクで見えない場所であっても、たるみ老化は待ってはくれません。今回は引き締まったフェイスラインをキープするためのリフトアップケア法についてご紹介します。
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マスクで見落としてる!? フェイスラインのたるみをチェック!
長時間マスクをする時間が増え、「マスクにメイクがつかない方法」や「マスクから見える目もとメイク」だけに意識がいきがちになり、マスクで隠れているフェイスラインが置き去りになっていませんか?
耳の周りのリンパの流れが悪いと、老廃物がたまり、むくみによって顔が大きく見えたり、ほおから下、口の周り、フェイスラインにある表情筋が衰えることで引き締まりがなくなり、皮膚がたるんだように見えます。
フェイスラインが重くなると老けて見えやすく、シュッとしていると若々しく見え印象が違います。マスクをはずしたときや、今後のためにも引き締まったフェイスラインを作りましょう。
アイテムを使ってできるリフトアップケア
ひとつ目は「アバウトミー スキントーンアップマッサージクリーム(クレンジング剤)」 。
メイク汚れを落としたあと、ホイップのようなクリームを手にとり、顔全体に広げてマッサージを行います。
(1)親指をあご裏におき、人さし指から小指でフェイスラインのつまりをほぐすように10回マッサージします。
(2)指の関節を使い、あご裏から耳下腺に向かって10回流します。
(3)指の関節を使い、耳下腺のつまりをほぐすようにグリグリと約30秒マッサージします。
(4)指の関節を使い、かみ合わせまわりの筋肉を約30秒ほぐします。
(5)人さし指を鼻の側面にそわせ、少し圧をかけながらほおを通り、顔の外側に向かって5回流します。
マッサージをしていくうちに、クリームからオイル状に変化し、古い角質や汚れが浮きやすくなります。マッサージ後はぬるま湯で洗い流すと肌のトーンアップ効果もあるので角質ケアも同時にできてよいです。入浴中やお風呂上がり、メイク前に活用するのがおすすめ!
ふたつ目は「エリクシール アドバンスド エステティックエッセンス(美容液)」。
化粧水、乳液で肌を整えたあと、スティックから美容液を出し、一体になっているローラーでマッサージを行います。
(1)
1.あご裏から耳下腺に向かって流す
2.あごからかみ合わせに向かって流す
3.口角から小鼻に向かって流す
4.口角からこめかみに向かって流す
5.口角から目頭の下に向かって流す
1~5を5回くり返します。
(2)耳のつけ根部分を上下に10回流す。
(3)フェイスラインから目の下に向かって持ち上げるように約30秒流す。
(4)目頭から目尻に向かって5回流す。
(5)眉毛の筋肉を持ち上げながらおでこを通り生え際に向かって流す。
美容液によって肌にうるおいを与えながら、ローラーによるマッサージでリンパを流し、たるんだ肌を持ち上げることができます。テレビを見ながらやスキンケアしながらできるのでデイリーケアにもぴったり!
マスクをしていると見えないフェイスラインですが、顔の下半分をゆるませない、たるませないためにもリフトアップケアで引き締めてみてはいかがですか?