今年は生活が様変わりして、ものごとに対する価値観が変わるきっかけになったという人も多いのではないでしょうか。メイクやファッションへのこだわりもそうですし、食事や睡眠といった生活習慣に関しても、見直した人もいるはずです。時間の使い方にしても、外でアクティブに過ごすより、家でゆったりと過ごす時間を意識的にとるようになったことで、“内面を磨く”ための時間にゆとりが生まれましたよね。そんな内面を磨く時間を有効に使うため、美のスペシャリストたちが行っていることとは?
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トークイベントで交わされたのはキレイの極意
先日、ダノンビオから新たなシリーズ「ダノンビオ コラーゲンプラス(プレーン・キウイ・ピンクグレープフルーツ)」が発売されました。その発売を記念し開催された、美のスペシャリストを迎えたトークイベントでは、毎日の暮らしのなかで、内側からのキレイを生み出すヒントが交わされました。今回はそのなかからとくに注目のキレイの極意について、みなさんにご紹介したいと思います。
キレイな人には「活力」がある!
たくさんの人が集まるなかで、パッと光るものがある。
つまり、若いわけでもなく、造りが特別整っているわけでもないけれど、大勢の中にいても埋もれない美しさがある人は、決まって「活力」がある!
そうおっしゃるのは、今回のイベントオーガナイザーを務めた、著述家・プロデューサーの湯山玲子さん。
活力とは、「=健康」ということ。
健康だからこそイキイキと見えて、それが美しさにつながっている。だからといって、健康はすぐに結果が出るものではなく積み重ね。そういった意味では「何ごとも続けることが健康につながり、活力となり、内側からのキレイになる」と、教えてくれました。
腸をキレイにすると見た目もキレイになる
女性のキレイに、欠かせないのが腸の存在。
腸は体のなかで広い面積をもつ臓器ですし、腸内と肌には同じ常在菌がいるくらい、2つは似ていると、医師の小柳衣吏子先生はおっしゃいます。
腸をキレイにしておくことは、当然肌もキレイになるため、小柳先生のふだんの主食は大麦ご飯。ヨーグルトや発酵食品を積極的にとり、海藻がたっぷり入ったみそ汁を飲んでいるそう。このような腸を健康的にする食生活を行いながら「規則正しい時間に食事を食べること。食べない時間を積極的に作り、腸を休ませる時間を作ることが、腸をキレイにすることになり、肌もキレイにすることにつながる」と教えてくれました。
美肌に憧れる人は、腸へのケアも意識して行いたいですね。
内側からのキレイには「呼吸」が欠かせない
呼吸が整っていると内臓から元気になるため、回復力も高まります。
ヨガクリエイターのayaさんは、かつて海外で交通事故にあったとき、呼吸をしっかりと行っていたことで、命を救われたことをひしひしと感じることができたとお話されていました。呼吸が浅かったり整っていないのは、姿勢を悪くするスマートフォンの使用過多も関係していて、日本人はとくにスマートフォンの使い過ぎが、海外から見ても目立つとのこと。
「スマートフォンの使用はほどほどにして、正しい姿勢を保つと、呼吸もしっかりできて内側からキレイに、健康にもなりますよ」(ayaさん)
今回のトークイベントで印象的だったのは、みなさん口をそろえて「どんなことも、続けることに意味がある」とおっしゃっていたこと。何かを試しては3日と経たず、「すぐにこれはダメ!」と決めつけてしまっていませんか? こういったキレイの極意も“継続”してこそ意味があるものに変わります! まずは続けることから始めてみましょう。
【取材協力】ダノンジャパン
http://www.danone.co.jp/
取材・文/高田空人衣