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不器用でもキレイに染められる? コロナ自粛中に買ったセルフカラー剤「COLORIS」を試してみた #Omezaトーク
コロナ自粛期間中は美容室に行きたいときに行けない、髪の毛はどんどんプリン状態になってしまって気分も下がっていく…そんな悩みを抱えた人が多かったはず。そんなときに、おうちでサロン級のカラーリングができたなら、とってもうれしくないですか? そこで、編集nanoがまさにコロナ自粛期間中、ひそかに自腹購入していたセルフカラー剤「COLORIS」の実力を今さらながらに検証してみました!
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「COLORIS」は、ネット上の無料カウンセリングによって、オーダーメイドのヘアカラーを調合し、注文できるサービス。自分の髪の状態なども考慮したうえで調合してくれるので、かなりありがたい存在。コロナ自粛期間中に話題になって、たいへんな人気を集めていました。実際にわたしの場合は注文から商品の到着までに時間がかかってしまい、その間に美容室が解禁されたので、しばらく商品を家であたためていたんですよ。最近また第3波なんていわれているwithコロナの今、本当に必要なときのために、まずは「COLORIS」のカラー剤の実力を自分が試して知っておきたい。
そこで今回、頭頂部が黒くなってきたプリン状態の頭にニヤリとしながらお試しを決意。
届いた商品の中身を見てみると、カラーベース、カラーディベロッパーといったカラー剤のほか、仕上げのトリートメントも入っています。
セルフカラーということで、手袋、ケープ、イヤーキャップ(写真に写っていませんが)、トレー、ブラシ、染め時間指定カードが一緒に届きます。注意したいのが、トレーとブラシは初回のみついてくるもののようでして…捨ててはいけません! 保管しましょう! わたしはまさかのタイミングで家族がゴミ出しをしてしまい、トレーとブラシをあっという間に手もとから失いました…悲しいですね。
さあ、さっそく染めよう、ということでまずはトレーに届いたカラー剤3つをすべて入れてぐるぐる混ぜます。最初は真っ白で「え? これってちゃんと染まるのかな?」と不安を感じると思うのですが問題ありません。くしでかみをとかしたあとに、根もとから中間、毛先へと順にカラー剤を塗布していき、最後は手で全体をもみこみケープで髪全体をおおったら、指定の時間を守って放置。この時間はきちんと守ってくださいね! 指定の時間が過ぎたらシャンプーでよく洗い流し、最後は付属のトリートメントを使用し、乾かして終了! 不器用な私でもトータルで40分もあれば終わりました。
わたしの写真で需要が足りるかわかりませんが、仕上がりはこんな感じです! お~、ムラなく染まりました! 脱プリン頭に歓喜。正直、もともとセルフカラーには、色ムラが気になるとか、発色がキレイに出にくいというイメージがあったのですが、見事その予想をいい意味で裏切ってくれました。最後に手で全体をなじませるという美容師さんにはされない工程が個人的には重要だったのではとにらんでいます(笑)。カラー剤が染みることもなく使いやすさも◎。
「COLORIS」は通常便の価格が4980円(税別)なので、決して安いカラー剤ではありません。むしろカラーだけと考えれば、美容室で染めるのとそこまで大差ありませんよね。ですが、サロン級の仕上がりを求めていて、なおかつさまざまな理由から家で染めたい人にはこの上なくおすすめのアイテムと言えるはず。ブラシとトレー捨ててしまったけど、もう一度「COLORIS」のストックがほしくなってきました。
自分で用意しておいたほうがいいと思ったのはレインコート。汚れてもいい服でカラーリングするのもいいと思うのですが、レインコートを着てしまえばカラー剤やシャンプーの水しぶきがかかったとしてもストレスがないです。終わったあとに脱ぎ捨てるだけなので100円ショップなどで買っておくとラクですよ。
今年は本当におうちでの過ごし方が変わりましたが、「自分でここまで家でできるもんなんだな」と発見も多い1年でしたね。まだまだ今後、withコロナの時代が続きそうですが、そんななかでのお役立ちアイテムのひとつとして、みなさんもぜひ「COLORIS」をチェックしてみてください。(編集nano)
Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。