「いつもかわいいアイドルのメイクが知りたい!」「ふだんのスキンケアはどんなことをしているの?」そんな疑問をNGT48のメンバー4名に直撃する本連載。今回は、ご自身でも“コスメオタク”とおっしゃっているほど、美容好きな加藤美南さんのマスクに負けないためのメイクやスキンケアのコツや、愛用アイテムの数々を教えていただきました。
Contents 目次
かとみな実践のマスクメイク:「マスクをしていても崩れないベースメイク」
マスクをしていると、どうしてもファンデーションなどのベースメイクが崩れてしまいます。
メイク崩れの原因が乾燥の場合は、下地に「ポール&ジョー プロテクティングファンデーション プライマー01」とリキッドタイプのファンデーション「インテグレート プロフィニッシュリキッド オークル00」を最小限の量だけ使って、こまめにメイクをキープするためのフィックススプレー「CLARINS フィックスメイクアップ」を使っています。
逆に、メイク崩れの原因が顔の油分の場合には、スキンケアを終えたあとにティッシュで軽く押さえてから下地に「マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベースEX」を塗って、数分置いたあとにファンデーションを塗るように。
下地とリキッドファンデは、100円ショップのダイソーで買えるハウス型のスポンジ(10個入り)に水を少し含ませて使っていますよ。昔からずーっと愛用中です。
あと、ベースメイクではないけれど、マスクをしていると湿気のせいでビューラーで上げたまつ毛が時間とともに下がってくるのが気になっていたんですね。でも、まつ毛パーマをしてみたら悩みが解消してすごくラクになったので、じつはいちばんやってよかったと思えたマスク美容かもしれません!
かとみな実践のスキンケア:「マスクに負けない! 肌荒れ対策」
いろいろなアイテムを使ってみたのですが、シンプルなスキンケアのほうが安定した肌状態を保てることに気づいて、成分が複雑なものよりもなるべくノンストレスで使えるものを意識するようになりました。今は化粧水、乳液どちらともロート製薬の「極潤ヒアルロン液」を使っています。スキンケアは、つけ方によって同じ商品でも仕上がりが違ってくるので、プロの方に教えてもらった方法“手で顔をやさしく包み込んでプッシュする”ように行っているのですが、これで肌がもちもちに!
ほかにも、月に一度は特別なお手入れとして、美容皮膚科でハイドラフェイシャルという毛穴の洗浄をするなど肌のケアは欠かせません。
かとみな実践のマスクメイク:「チークとハイライトの仕込み方」
マスクをしているときは、目もとを明るくすると顔色がキレイに見えます。
ハイライトは骨を中心に意識しておくとより顔が立体的に。鼻先はどうしてもマスクでメイクが崩れやすくなるので、ツヤ感のあるパウダーを軽くつける程度にしておきます。チークはマスクをつけていても見えるくらい、やや高めの位置からぼかしてつけていますよ。
ふだんから愛用しているチークは、「3CE BR フェイスブラッシュ #MONO PINK」と「ローラメルシエ ブラッシュカラーインフェージョン 06」。ハイライトは、「イニスフリーオーロラシマー ハイライター」。
チークはメイク全体のバランスを見て2色を混ぜて使っています。ハイライトは、パウダータイプなので肌が乾燥しやすいところはひかえめにのせるのがポイントです。
たとえまわりの人から見えなくても、マスクをしているときこそ、自分が好きなメイクを忍ばせて気分を高めています。
加藤さんの“コスメオタク”な一面がひしひしと伝わる、こだわりのマスクメイクやスキンケア法の数々。肌の状態もメイクの悩みも人それぞれではありますが、加藤さんのように楽しみながら自分に合うメイクやアイテムを試して研究していくことが、「かわいい」や「キレイ」の近道と言えるはず。アイテムだけでなくそんな姿勢も、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう!
<Profile>
加藤美南
NGT48所属 1期生。新潟出身の21歳。愛称はかとみな。
身長152cmとNGT48の中では最も小柄なメンバー。自称“コスメオタク”というほどコスメや美容が大好き。
※写真はすべて本人によるものです。
文/FYTTE編集部