CATEGORY : ビューティ |スキンケア
【野崎萌香さんのうるおい肌のヒミツ♡ Part1】 自分の肌には合わないと思い、オイル美容液をやめてみました
だれもが憧れる美肌の持ち主、モデル・野崎萌香さん。乾燥が気になるこの季節でも、美しく、うるおう肌を維持するためにどんな対策を行っているのでしょうか。
野崎さんが実践する保湿ケアについて、全4回に渡ってたっぷりとお届けします!
Contents 目次
自分に合う保湿ケアを追及! オイルをやめて美容液で保湿
私はもともと肌が弱く、小さい頃から肌トラブルも起こりがちでした。だからこそ、いろいろなケアを試してきたのですが、その結果わかったことのひとつが、クチコミで評価が高い商品や、みんながいいと言っているケア法が自分に合うとは限らないということ。
“とり入れる”ばかりではなく、“やめてみる”ことで、肌が健やかになることもあることに気づきました。
そんな考えのもと、思いきってやめたのが、オイル美容液を使った保湿ケア。オイル美容液は、油分が肌の水分を留めてくれるので、乾燥の季節は特に頼れるアイテムとして人気です。
でも、それは肌に合う人にとってのこと。敏感で弱い私の肌には、オイルのわずかな酸化も反応してしまうようで、世間での評価が高い商品であっても、赤く炎症を起こしてしまったんです。
そこで、オイルは私の肌に合わないと割り切ってやめることに。その代わりに愛用しているのが、保湿力の高い美容液です。
FEMMUE (ファミュ)の「ルミエール ヴァイタルC」は、軽いテクスチャーですっと浸透して、肌をみずみずしく整えてくれます。肌のターンオーバーも促してくれるレカルカの「02 シムセラムEX」もお気に入りです。
洗いすぎは乾燥の原因に。クレンジングは、洗い上がりがやわらか肌になるものを
乾燥させないためには、“洗いすぎ”ないことが重要です!
まるで洗ったあとのお皿のように、キュッキュとなるまで顔を洗ってしまっている方、この感触こそが“キレイになったサイン”と思われていませんか?
私も昔はそう思っていました。でも、このキュッキュッは洗いすぎのサイン。じつは、うるおいを守るために必要な皮脂のヴェールまで洗い流してしまっているんです。
もちろん、それは肌のカサつきやトラブルを招く原因にもなります。
洗わないのもダメですけど、洗いすぎもダメ。そのバランスや判断基準って、なかなか難しいのですが、私は、洗い上がりの肌が、ふわふわ、やわらかく感じられるクレンジングを選ぶようにしています。
そんな肌を導いてくれる、最近のお気に入りは「YON-KA(ヨンカ)」の「レ ネトワイヤン」と、ドイツ生まれのブランド「シュラメック スーパーソフトクレンザー」。両方とも、ミルクタイプのクレンジングなのですが、500円玉程度を手のひらにとり、首までマッサージするように使っています。洗い流したあとの肌はしっとりやわらか。つっぱり感もありません!
コットンパックで、ドライヤー時の肌乾燥を防止!
多くの人がやりがちなのが、肌を無防備な状態でドライヤーを使ってしまうこと。
ドライヤーの風は髪だけでなく、肌にも当たっていますよね。髪がどんどん乾いていくように、じつは顔のお肌も乾いてしまっているんです。しかも、お風呂上がりの肌は皮脂のヴェールが薄くなっているので、より乾燥しやすい状態なんですよ。
そこで、水分が奪われないために行っているのが、化粧水をたっぷり浸したコットンで顔全体を覆うこと。コットンパックをした状態でドライヤーを使えば、肌から水分が蒸発することも防げます。
もともと化粧液に浸されたシートマスクは、防腐剤やアルコールなどが入っていることも多いので、私は自分の肌に合う化粧水にその都度浸す、コットンパックをするようにしています。
使用している化粧水は、大高酵素の「ヘーラーノール」。自然素材だけを発酵熟成された化粧水で、肌がやわらかくなるのを感じられます。石井クリニックで処方してもらえる「FINGGY MASK(フィンギーマスク®)」も愛用。発酵液の力で肌を立て直してくれます。
取材・文/柿沼曜子