ここ数年大人気のワイドパンツ。今季もその人気は衰えず、さまざまなバリエーションで展開されていますよね。
しかしこれからの時季、重ね着をすることが増えるため、野暮ったく見えるだけでなく太って見える着膨れ問題は、ワイドパンツの形状上、避けられない課題のひとつ。
そこで今回は、たくさん重ね着しても着膨れ問題を打破できる!ワイドパンツの選び方についてご紹介します。
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細見え3大条件を攻略せよ
多種多様なワイドパンツが展開されているからこそ、見た目のかわいさやトレンドばかりに目を向けることなく、いかに自分の体がスタイルよく見えるかにこだわってワイドパンツを選びましょう。
この、“いかにスタイルよく見えるか”に欠かせないワイドパンツの要素として、主に3つあります。
詳しくは以下に挙げますが、この3つがそろっていれば、かなりほっそりみえる可能性の高いのワイドパンツ。3つそろっていなくても、ひとつないし2つそろっていれば、十分着やせ効果が高くなります。
そのほか、ボタンやポケットの位置、装飾の位置がどこかによっても、スタイルがよく見えるかが変わってきますので、試着は必ず行い自分の体で確かめるようにしてくださいね。
3大条件は“ウエスト位置”“幅の長さ”そして…
さて、細見え3大条件はというと、「ウエストの位置」「幅の長さ」「そしてウエストの作り」にあります。
ひとつめのウエストの位置ですが、腰よりも上、いわゆるハイウエストのワイドパンツは、腰高に見せることができるのでそのぶん、縦長効果によりほっそり見えます。
続いて幅の広さですが、これはパンツの幅のことを指します。
最近は、パンツの幅が広いものが充実していますが、体に対してパンツの幅が広すぎるとそのぶん横幅を強調するため、見た目が野暮ったくみえるだけでなく、着膨れにもつながります。
そして最後に“ウエストの作り”ですが、これはウエストにタックが入っているものを選ぶようにしてください。
タックがないものに比べて腰回りが断然すっきり見えます。
そのほか前述したように、さまざまなディティールも着やせを担ってくれるのですが、意外とただついていることに満足してしまい、活かされていないことも多々あります。
例えばハイウエストのワイドパンツについている付属のリボン。
店頭で売られているまま正面で結ぶのではなく、やや横に結ぶだけでも随分見た目が変わりますので、上記3条件と合わせて自分で工夫できることにもトライしてみてくださいね。