CATEGORY : ビューティ |スキンケア
【野崎萌香さんのうるおい肌のヒミツ♡ Part3】 体の渇きや冷えを防ぐこともうるおい維持に欠かせません
あらゆる肌トラブルの原因になるといわれている肌の乾燥。美肌をキープするのはもちろん、肌トラブルを起こさないためにも、保湿ケアは欠かせません。
そこで本企画では、うるおいのある美肌が美容業界内でも評判のモデル・野崎萌香さんに、とっておきの保湿ケアについて伺いました。
第3回となる今回は、“体の内側”に着目した保湿ケア。体を内側からうるおしたり、温めたりすることも保湿対策のひとつなのだそう。野崎さんが普段から意識的に行なっていることとは?
Contents 目次
体の渇きは肌の渇きに。こまめに水分をとって、うるおいを維持!
保湿ケアは外側からだけでなく、内側からのケアも大切です。
特に意識しているのは、水分をこまめにとること。体の中が乾くと肌も乾いてしまいますし、水分不足は血液の巡りを悪くしたり、便秘の原因にもなるので、1日2L程度の水分をとるようにしています。
水分摂取はとても大切ですが、暑い時期でないとあまりのどの渇きを感じなくなるため、水を飲まなくなってしまうという人も多いですよね。だからこそ、入浴が大切だと思っているんです。
お風呂にじっくり浸かって汗をたくさんかけば、自然と水を飲みたくなりますよね? 汗をかかないのに、水を飲むというのはなかなか難しい。運動ができればベストですが、今は新型コロナウイルスの影響で控えている人も多いと思うので、お風呂で汗をかくなどして、意識的に“水を飲むタイミング”を作り、ムリなく水を飲む習慣を作ることが必要だと思います。
それから、私は“水”以外のものは摂取量にカウントしていません(笑)。「お茶やコーヒーをたくさん飲んでいるから、水分補給は十分!」という声も耳にしますが、お茶やコーヒーは利尿作用があるので、せっかく飲んでも尿として排出されてしまいます。また、冷たい水は腸を冷やしてしまうので、常温か白湯で飲むのがオススメです。
体を温める食材で代謝を上げれば、肌の保湿力もアップ!
体を温めるためによく作るのが、燃焼系のスープです。
トマト缶、セロリ、体を温めてくれるショウガ、そのほか冷蔵庫にある余り野菜をたくさん入れて、塩・こしょう、コンソメで味つけをしたシンプルなスープですが、4~5日食べ続けると体が冷えにくくなり、代謝もアップ。代謝がよくなれば、肌の保湿力が高まるので、保湿対策としても欠かせません!
シンプルなまま食べてもおいしいのですが、連日まったく同じものだと飽きてしまので、昼は卵、夜は雑穀米、次の日はチーズやカレー粉を入れるなどして、少しずつアレンジを加えて楽しむようにしています。このちょっとの差でおいしさが全然違いますし、飽きがなかなかこないので、続けられるんです。みなさんも、ちょこっとアレンジするだけで、飽きがこなくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
また、体を温めるためる食材として、ショウガのほかに、ターメリックやナツメにも注目しています。よく食べているのが、『ベジキッチンビューティースナッキング ドライなつめ 20g』(453円・税別/ブラウンシュガー1ST)。
砂糖不使用なのだけどほんのり甘く、カリっとした食感でめちゃくちゃおいしい! ナツメは、冷えやむくみの改善に効果的なビタミンPやカリウム、ほかにも鉄分、食物繊維、葉酸など女性にうれしい成分がたくさん含まれているので、オススメです!
取材・文/柿沼曜子