今春のファッショントレンドといえば、大きな襟が特徴のビッグカラーシャツやニット! 着るだけで、今っぽくてかわいい雰囲気になれる半面、選び方を間違うと“女の子”の雰囲気が強く出てしまいます。そうなると、若作りになりやすいことから、大人の女性にとっては難易度が高いアイテムでもあります。そこで今回は、ビッグカラーアイテムを使った、若作りにならないコーディネートの作り方をご紹介します。
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若作りにならない、ビッグカラーアイテムの選び方
若作りにならないためには、ビッグカラーアイテムを選ぶうえで、絶対避けたいポイントを、できるだけ回避した1枚を選びましょう。
避けたいポイント<1>丸襟
丸襟は、かわいらしい印象と幼い印象がとても強いため、大きな襟となると、さらにその主張は強くなります。横に広がった丸襟は、大人が絶対に避けたい1枚です。
避けたいポイント<2>繊細なレース等を使っているもの
レースや刺繍のような、かわいらしい要素がつまったディティールは、かわいらしさを盛りやすいのです。
避けたいポイント<3>スウィートな色使いのもの
ピンクやイエロー、パステルブルーのような色は、これもまた大人女性が着るにはかわいらしさを盛ってしまうのです。
では、この3つを最低限回避した、大人におすすめのビックカラーアイテムとは?
襟はできるだけシャープな形で、縦型。ディティールは、余計なものをそぎ落とした、できるだけシンプルなものを選びましょう。色はいわゆる白・黒・グレー・ネイビーと言ったベーシックカラー。
これが、大人女性にとって、ベストなビッグカラーアイテムです。
若作りにならない、ビッグカラーアイテムコーディネートの仕方
ベストなビッグカラーアイテムを選んだだけで安心するのは禁物! 襟の主張が強いだけに、コーディネートにもひと工夫が必要です。若作りにならないためには、ボトムに持ってくるアイテム選びも大事ですよ。基本的には、パンツでもスカートでもOK! ですが、ボトムはラインが重要であることを忘れないでくださいね。
必ず避けたいボトムは、ふんわりとボリュームたっぷりのスカートや、甘い雰囲気が漂うフレアパンツ。
ボトムにボリュームを持ってくると、かわいらしい雰囲気が出やすいことから、せっかく抑えたビッグカラーアイテムのかわいらしさを、またもや足してしまうことになるのです。タイトスカートや、スキニーパンツのような、Iラインを強調するボトムを選んだほうが、若作りにならないコーディネートが簡単にできます。
小物にも、かわいらしさを抜くものをチョイスして
小物も、かわいらしさを盛らないものがおすすめです。
たとえば、靴はパンプスよりスニーカー。バッグは、横型より縦型。丸みを帯びたものよりシャープな型が、メンズっぽさを足してくれるためビッグカラーアイテムの甘さをいい感じに引いてくれます。
これからの季節は、ビッグカラーのブラウスやTシャツが豊作! 旬のコーデを楽しむ参考にしてくださいね。