季節の変わり目はお肌の状態も変わりやすく、安定しないシーズンですね。美しい肌、安定した肌の持ち主は、もともと皮膚が強くて恵まれた人だと思いがちだけれど、やっぱりプロは努力している! インナービューティプランナーで、季節の移り変わりを肌の変化で感じてしまうほどの敏感肌の持ち主、矢野ちかこ先生が安定したお肌をキープするために実践している3つのことをご紹介します。
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(その1)季節の変化を肌で感じたら、刺激は与えず、水分・油分はたっぷりと
敏感肌の私は季節の変化を肌で感じることがあります。たとえばお肌の皮がむけたり、ゴワついたり。赤みを帯びたり、ピリピリしたり、かゆくなったりと、わかりやすいマイナスの変化に見舞われることもあります。
こんなときのスキンケアは「シンプルな素材で作られた低刺激な化粧水と美容クリームで水分と油分をお肌にたっぷりと与える」のがポイント。いつも使っている美容液などは使わず、化粧水と美容クリームの2点のみを使い、「お肌に刺激を与えないこと」「水分と油分をたっぷりと与えること」を大切にしています。
(その2)徹底した紫外線対策
家の中にいても紫外線でお肌にダメージが。ですので紫外線対策としてはまずは日焼け止めクリームを塗ること。そしてこまめに塗りなおすこと。短い距離、時間の外出でも日傘を必ず使うこと。これらを徹底しています。
使っていて安心なのはサンバリアというメーカーの100%紫外線ブロックの日傘です。年数が経っても劣化することなく使うことができるのもお気に入りで、毎年大切に使っています。
(その3)カラフルな野菜摂取とこまめなビタミンC補給
お肌のために気をつけている生活習慣としては、カラフルな野菜をとり、いろいろな栄養素をいただくこと、ビタミンCを飲みものでたっぷりいただき、こまめに補給することです。
大切なのはお肌が悪いほうへ傾く前から、ていねいなスキンケアをし、栄養を考えた食生活を心がけて安定したお肌をキープすること。肌質の変化を少しでも感じたら、本当に保湿されるスキンケアを行えていたのか? 乱れた食生活が続いたり、極端に水分補給が足りていなかったりしていなかったか? そんな風に振り返ります。日常のちょっとした振り返りの積み重ねで安定したお肌はキープできますよ。