梅雨に入り、季節は間もなく本格的に夏を迎えようとしています。となれば、いよいよボディケアを怠っていられませんよね! エクササイズに励んでいる人も多いなか、肌の調子も体のライン同様に気になる…。そこで、今日はちょっぴり変わった角質ケアができる「ぬか袋」をご紹介します。
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以前、Omezaトークで角質ケアのアイテムとしてハニーピーリングをご紹介しました。そう、やっぱり角質ケアって大事なんだなと最近注目しているのですが、たまたまこんなアイテムを見つけたんです。
こちらの「神戸美人ぬか ぬか袋」という商品。
江戸時代、貴重な主食であった米からとれる米ぬかを有効に使うため、石けんの代わりに体を洗うものとして使われていたという“ぬか袋”。米ぬかには栄養価が含まれていることをみなさんもご存じかと思いますが、美肌成分となるアミノ酸、ビタミンE・B群、米ぬか油なども含まれています。つまり先人たちは、生活の知恵から生まれたこのぬか袋を使って、肌をお手入れされていたんですね。そんな歴史のあるぬか袋って一体どんなものなのか…気になってお試ししてみることにしました。
木綿の布で包まれたぬか袋は、香りが少し独特で、ぬかの匂いというよりかはなんとなくなつかしい匂いといいますか…、田舎のおばあちゃんの家を思い出すレトロな香りがします。そうそう、レトロといえば、このぬか袋のパッケージがレトロモダンでものすごくかわいいんですよ。
幅広い世代の女性の胸をときめかせるデザインですよね!
話は戻り、このぬか袋は、水に濡らしてよくもみほぐして水気を行きわたらせてから、肌をやさしくマッサージするようになでて使います。力を入れずに洗体していくと、洗い流したら肌がしっとり、なおかつサッパリ。ぬかって聞くと、なんだかお漬けもののニオイがしそうと思われる人もいるかもしれませんがまったくそんなことはありません! 石けんの香りのような、やはりなつかしいような香りが残ります。
ぬか袋はピーリングジェルと違って、角質がポロポロ落ちてくるわけではありませんが、全身の気になるところに対してお風呂で体を洗う要領で使えるため、使いやすさは上かなと思います。中身が入っている限り使い続けられるそうなので、今年の初夏はひとまず「ぬか袋」のケアをとり入れてみようかな。顔はハニーピーリング、体はぬか袋と分けてもいいかなと考え中です。
ついつい新しいもの、新しいことに目を惹かれて手を出してしまいがちですが、古きよきものに目を向けてみるのもおもしろいかもしれませんね!(編集nano)
Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。