暑い季節のマスクは口もとが蒸れるし、通勤や買いものなどで外を歩いているときに息苦しいと感じている人も多いのではないでしょうか? 各メーカーから夏用マスクが発売されていますが、ドン・キホーテで見つけた夏用マスク2種の使用感、一般的なマスクと比べて感じたことをレビューしていきます。
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裏地ガーゼで口もとが快適な不織布マスク
高機能不織布フィルターによってPM2.5、黄砂、花粉、ウイルス飛沫などを99%カットする「スパンレース不織布&ガーゼマスク(グレー)7枚入り」。
通常タイプのマスクもあるので、右上の夏用マスクと書かれているのがポイントです。
マスクは個別包装になっているので、バッグの中にもそのまま常備しやすいです。
外気にふれる表地は一般的なポリエステル素材で、口もとにふれる裏地部分が夏仕様の綿ガーゼになっています。
マスクの厚さは一般的な不織布マスクと変わらず、内側のガーゼは薄めです。
実際にマスクをつけてみたところ、普通の不織布マスクだと感じる蒸れやこもった感じが、薄いガーゼが一枚あるだけで蒸れ感やこもる感じが少ない気がします。
耳ゴムもやわらかいので長時間の着用でも耳が痛くなりにくく、マスクが大きめでしっかり鼻と口がおおわれる感じがあります。
マスクの密着性を高めるノーズフィットが入っているためズレにくい気がしました。
ドン・キホーテでは7枚入りで398円で、私が購入した店舗ではグレーしかありませんでしたが、インターネットではベージュやピンク、パープルなどの色つきタイプもあるようです。
ドンキオリジナル接触冷感の洗える布マスク
ひんやり接触冷感素材で花粉、UVカット機能つきのドン・キホーテオリジナルの「洗える布マスク スマピタ 1枚入り」。
マスクは1枚入りで、携帯用にも便利なファスナーつきです。
ポリエステル、ポリウレタン素材で、装着すると肌から生地に瞬間的に熱が移動することでひんやり感を感じるマスクです。
マスクは一般的なウレタンマスクと変わらず、つるんとしたさわり心地です。
実際にマスクをつけてみたところ、劇的な冷感を感じるわけではありませんが、装着してから数分くらい経つとほかのウレタンマスクよりもなんとなくひんやりするかも! 少しクール感があるような感じがあります。
耳にもやさしい形なので長時間の着用でも耳が痛くなりにくく、しっかりフィットするフォルムなので視界の邪魔さもありません。
吸水性があり、乾きが早いので、汗をかいてもマスク内が蒸れにくく快適さがあります。
ドン・キホーテでは1枚入り198円、男女兼用S、M、Lサイズあり、私が購入した店舗ではダークグレーしかありませんでしたが、インターネットでチェックしてみたところ白、黒、ダークグレーの3種類あるようです。
実際に夏用マスクを使って感じたメリット、デメリット。どんなシーンでおすすめ?
夏用マスク2種を実際に使用してみて、「スパンレース不織布&ガーゼマスク(グレー)7枚入り」のメリットは、薄めの綿ガーゼなので肌が弱い人でも使えそう、夏以外でもマスク蒸れ対策として使えそう、個別包装なのでそのまま持ち歩ける、使い捨てなので衛生面によい、しっかりガードされているような安心感があります。
マスクが結構大きめなので目もとに当たるのが気になる、UV効果はないのでこういったポイントが重視な人にはデメリットかもしれません。
「洗える布マスク スマピタ 1枚入り」のメリットは、ほのかにひんやり感がありつけてても快適、素材もやわらかくぴったりフィットして違和感が少ない、乾きが早いので汗や蒸れが気になりにくい、洗ってくり返し使えるので経済的にも環境にもエコです。ウイルス飛沫のカットを防ぐ機能は不織布に比べて弱いため、不織布にこだわるという人にはデメリットです。
いかがだったでしょうか。暑い中でも快適なマスク生活を送るためにも心地よいマスク選びの参考にしてみてくださいね。