年齢を重ねるとともに、隠したい要素が増えてくるのは当然のこと。でも、ファンデーションンを塗った肌はできるだけ自然に見せたい! 今回はアラフォー世代におすすめの老け見えしないファンデ選びのコツを紹介します。
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悩みを隠しつつ、自然な肌を演出するファンデーションとは?
春が来ると共に、ファンデーションも買い替えの時期。
気温が上がるこれからの時期は、より肌をきれいに整えることが重要になってくるときですから、ファンデーションを塗ったときの仕上がりも、できるだけ自然な印象で綺麗に見せたいところですよね。
ところで、ファンデーションを塗ったときの“自然な印象”。アラフォー世代になってくると、急に難しくなったと感じる人は多いのではないでしょうか。
若々しく、綺麗な素肌に見せたかったつもりが、ファンデーションを塗ることで、不自然に。むしろ老けて見えるようになってしまいたくはないですよね。
そこで今回は、ヘアメイクアーティスト日熊太志さんに、アラフォー世代におすすめの、老けて見えないファンデーションを教えていただきました。
老け見えしない、リキッドファンデーション
ヘアメイクアーティストの間でファンも多い『LOBALエテルネルファンデーション』がおすすめです。
仕上がりは、セミマットでありながら、ナチュラルな艶感が出るのが特徴です。カバー力もそこそこ高く、つけたとき良くのびるので、ナチュラルな肌づくりりがしやすいんですよ。(日熊さん)
コンシーラー使いもできる、老け見えしないファンデーション
シミなどを、しっかり隠したい!という女性には『エスティローダー W ウエアマキシマムカバーメイクアップ03』がおすすめです。
これは普段コンシーラーとして、僕は使用することが多いのですが、ファンデーションとしても、とても優秀なんですよ。
カバー力がとても高く、つけるととても伸びがよいんです。
さらにこのファンデーション。塗りたての時に、肌とファンデーションの色が合っていなくても、極端に色の差が無ければ、時間の経過とともに肌の色にファンデーションがなじむので、しっかりメイクでありながら、とてもナチュラルな印象になるんですよ(日熊さん)
老け見えしない、韓国ブランドファンデーション
ちょっと変わったところでは韓国コスメの『イッツスキン シークレット ソリューション ウェディングドレス クリーム』もおすすめです。
カバー力が高く、コストパフォーマンスも抜群で、自然な美白肌を演出できます(日熊さん)
クッションファンデは、これを使うと老け見え打破!
最近は、クッションスポンジに液状のベースがしみ込んでいるタイプのクッションファンデーションが流行っていますね。簡単にツヤ肌などがつくれると人気です。しかし、このタイプ、何も意識せずに使い続けていると、特に化粧直しなどで重ね塗りをするにつれ、どんどん肌が重くなり、人工的に。
結果、老けて見える肌になってしまいます。
もし、クッションファンデーションを使って自然と若々しい肌にしたいのであれば、別にスポンジを用意しましょう。
そのスポンジで肌についているファンデーションをたたき込み、極力薄く、かつしっかりとファンデーションが肌にフィットするようにするとよいです。
そして、時間の経過とともに失われた艶をカバーするために『MAC ストロボクリーム』を使ってください。
これはベースメイクの上から使えるので、老け見えしないお化粧直しができます(日熊さん)
最後に日熊さんから「老け見えしないファンデーションは、日々積み重ねたスキンケアがあってこそ、パワーを発揮してくれます」とのこと。
ぜひ日々のスキンケアも怠ることなく、これからの時期、紫外線や冷房に負けないためにも、教えていただいた老け見えしないファンデーションを上手に使っていきましょうね。
写真/日熊太志(KUMASUN)取材・文/空人衣