まもなく冬本番! 気温もぐっと下がってきて、防寒インナーが欠かせなくなってきました。今や防寒インナーといえば、いろいろなお店でたくさんの種類が見られるようになり、選択肢もかなり広がりましたよね。その反面、防寒インナーには合成繊維が使われていることが多く、肌に合わずかゆくて着られないということで、選ぶのがなかなか大変という人も少なくありません。そこで、今回は天然素材を使用したかゆくなりにくい防寒インナーをスタイリストの筆者がご紹介します。
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無印良品 綿であったか九分袖Tシャツ 790円(税込)
無印良品の「綿であったかシリーズ」とは、オーガニックコットンを100%使用した、綿94%、ポリウレタン6%の防寒インナーシリーズ。綿は、もともと水分を吸って熱に変える吸湿発熱の力を持っています。その力を高めるために、特殊な加工を施して生まれたのが、このインナーなんです。
くり返し洗濯をしてもあたたかさが続きますし、化学繊維の素材と比べても、綿は肌の油分を過剰に吸収しないため、肌の乾燥を引き起こしたり、かゆくなったりすいる可能性が低いんです。
また、綿は化学繊維の素材と比べて、帯電しにくい性質があるため、冬に着用の機会が増えるウールやカシミヤなどの天然素材のニットを重ね着しても、静電気が起きにくく、静電気によるかゆみも引き起こしにくいんですよ。
筆者は「九分袖Tシャツ」のオフ白を主に愛用。スタメンニット(※別記事参照)のインナーに使用しています。ネックの空きがちょうどいいので、見えてもインナーっぽくならないところがお気に入りです。
グンゼ ホットマジック カップ付タンクトップ 2,200円(税込)
グンゼの「ホットマジックシリーズ」とは、発熱綿を使用した防寒インナーシリーズ。
そのなかでもこちらは、合成繊維不使用、綿100%、しかもブラトップ型の貴重な防寒インナーなんです! 少々厚手なので、見えてもインナーぽっくならないところがおすすめです。
カップもしっかりしているため、筆者の場合はブラのラインが出やすい質感、素材のブラウスを着用するときに重宝しています。色はオフホワイトのほかにもブラックやモカもあり。サイズはM・L・LLの3種あります。
どちらもプチプラで買いやすいので、サイズや色、用途があえば、かならずや冬の必需品になります。ぜひお試しくださいね。