ここ数年、ずっと悩まされてきた肌の乾燥。秋から春にかけて、体のかゆみがつらいと感じていました。そんななか出合ったのが無印の「綿であったかインナー」。これがウワサ通り、いや、ウワサ以上に優秀なインナーだったのです!
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秋から冬、そして春先まで、年々ひどくなる肌の乾燥に私は悩まされていました。とくに腰回りと背中、すねなど。ボディクリームなどを塗っても改善せず、かゆみ止め的なクリームを買うことも。
そんなとき、無印の綿のインナーがおすすめ、という口コミをいくつも見たので、今季初めて買ってみたのが、昨年の秋。綿特有のやさしい肌ざわりと暖かさが気持ちよく、すぐにその着心地にファンになり、別色を追加。結果的に4枚になり、この冬はこれを着て過ごすことがほとんどでした。「綿でもこんなに暖かいんだ」という驚きと、肌がまったくかゆくならないのが、とにかくうれしくて、これ、ホントすごい!と思っています。
今はコロナもあって、外に出かける頻度も少なめなため、通勤とかちょっと近所に買い物とかしか出かけないこともあるかもしれませんが、今年の冬はかなり寒かったのに、綿だからと寒さを感じなかったのは偶然ではないはずです。逆に綿なので、ここから春になってもしばらく着ていられるのもまた便利だなぁと思っています。
また、無印以外にも、今年はタイツの着用頻度も減らしました。テレワークしていることもありますが、綿のレギンス+温かい靴下を多用していたので、いちばん、強烈なかゆみのあった脚のすねも、まったくかゆみを感じることなく過ごせたのは、奇跡のようだけど、奇跡ではないのです。
改めて、綿ってすごいと実感しました。
ただ、じつはいちばん効果があったのは、食生活かも…とも思っています。昨年11月に漢方家の櫻井大典先生に肌の乾燥についてお悩みをぶつけたところ、食生活の改善を求められました。自覚はなかったのですが、胃腸が弱っているそうで、温かい野菜4、ご飯4、たんぱく質2、という割合の食生活に変えたほうがよいと。サラダやお刺身などヘルシーそうだけど冷えるから、控えたほうがよく、温野菜や野菜たっぷりおみそ汁などがおすすめ、と。それ以来、サラダの頻度がかなり減っていて、野菜は蒸し野菜か、焼き野菜か汁もので食べることがほとんどとなりました。その証拠に秋以降ドレッシングを使わなくなってしまったので、先日賞味期限の切れたドレッシングが3本ほど冷蔵庫から発見されるという事態に…(それはそれでもったいないことなのですが)。
さらに、体の中にたまったものをデトックスすることも必要とのことで、きのこや海藻も積極的に食べました。きのこは常にきらさず、海藻はのりを頻繁に食べるようにしました。今思えば、この食生活に変えたこともかなり大きいのかもしれない、と考えています。体の中から潤うことで、外からの刺激にも負けない肌になったのかなと思います。
今週末から急に温かくなると聞き、この冬を振り返って気づいたことでした。肌の乾燥ストレスのない日々は、改めてとても過ごしやすかったと実感します!今後も食養生と綿生地の投入で、ゆらぎ肌になりやすい春も乗り越えたいと思います!
(編集長ホボ)
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