春夏は汗をかきやすくパンツやショーツ内のムレを感じるほか、生理時のニオイが気になる、ベタつきなどの不快感を感じる人も多いのではないでしょうか。
蒸れやニオイ、ベタつきなどの不快感を解消する目的や身だしなみとして、VIO脱毛やセルフ除毛している人も増えています。
今回は、アンダーヘアをケアするメリットとデメリット、美容家おすすめのVIOケアアイテムについてご紹介します。
Contents 目次
アンダーヘアをケアするメリット、デメリット
デリケートゾーンはほかの部分に比べて粘膜に近く、汗や外的刺激、摩擦などから守るために毛が生えています。
汗や汚れもたまりやすく、長時間ショーツや衣類に覆われているため、ムレによるニオイ、生理時のベタつきや不快感を軽減するためにアンダーヘアをケアする人が増えています。
「VIO」とは場所を表し「V」は下着や水着を履いたときにV字に見えるビキニライン、「I」は股関節の内側、外陰部周辺、「O」はヒップ奥とも言われる肛門周りのことを表します。
【メリット】
・毛量が少なくなり通気性がよくなることで蒸れにくくなる
・毛のからまりによるかゆみ、違和感がなくなる
・生理時のベタつき、不快感が軽減する
・クリニックで診察時など、毛が整っていると恥ずかしさが軽減する
・パートナーとのスキンシップ時の問題が解消される
【デメリット】
・長さやデザインによっては地肌があらわになってしまう
・保湿ケアをおこたると乾燥によるかゆみ、ショーツや衣類の摩擦による黒ずみをまねきやすい(黒ずみが気になる人もいる)
・サロンやクリニックでの脱毛だと通わなければいけない、値段も高くなる
【アンダーヘアのケア方法】
アンダーヘアをケアする方法は「脱毛サロンやクリニックなどでの脱毛」と「カミソリやシェイバーで行うセルフケア」の2種類です。
脱毛サロンやクリニックは脱毛機器を使用し、永久的に毛をなくしていきたい、毛の量を減らしたい人向けです。
サロンやクリニックによって機械、施術法、料金プランが違い、毛をなくしていくために定期的に通う必要があります。
セルフケアは春夏の蒸れやすい時期や生理期間を快適に過ごしたいなど、一時的な除毛、定期的に通ったり値段が高いのは負担という人におすすめです。
また、すでに脱毛経験済みだけど、うぶ毛がまだ少し生えてくる、当て残し…などのお悩みにもおすすめ。
セルフケアは簡単ですが、デリケートな場所のため肌にやさしいアイテムを使用する、肌トラブルをまねかないためにアフターケアの保湿は忘れずに行いましょう。
初心者でも簡単にセルフケアできる!「ハイドロシルク V.I.O ダブルシェーバー」
アンダーヘアをセルフケアする際に使うアイテムといえば、ハサミ、カミソリ、シェイバーが代表的ですね。
しかし、ハサミで毛をカットすると毛の先端が鋭角になるため、伸びたりショーツや肌にふれたときにチクチク感やかゆみを感じやすくなるほか、カミソリだと気づかないうちに肌を傷つけ、角質が厚くなることで毛が硬くなる、乾燥や黒ずみの原因となることも。
中でも、肌を傷つけにくく毛の長さや量を調節しアンダーヘアをケアできるのがシェイバーです。
私のおすすめは「ハイドロシルク V.I.O ダブルシェイバー」です。
毛量や長さを調節する「トリマー刃」と、根本からしっかり剃れる「ネット刃」のアタッチメントが2on1(2つの機能が1回で行える)になっている電動シェイバーです。
すぐに使用できるように電池も付属されています。
保存袋つきなので、保管しやすく、旅行時などにも持ち運びしやすいです。
トリマー刃は、全体的な毛量を減らす、毛の長さを短くすることが特徴です。
肌に刃がふれない設計に作られているので初心者でも使いやすいです。
キャップをカチカチとスライドさせると4段階(8mm、6mm、4mm、2mm)に調節でき、毛を好みの長さにできます。
キャップのとりはずしも可能です。ただ、毛を処理する場合は、安全性によりトリマーアタッチメントを必ずつけるようにしましょう。
ネット刃は、ケアしづらいIラインやOラインをつるっと仕上げます。毛を根もとからそりたい場合におすすめです。
肌に刃がふれない設計に作られていて、毛を巻き込む心配もありません。
トリマー刃、ネット刃ともにアタッチメントのつけ替えも簡単で、カチッとロックするとはずれません。
【使い方】
(1)毛を湿らせ、水気をふきとる
アンダーヘアは、太くて、硬く、ゴワつきやすいためお手入れ前にお風呂に入り毛をやわらかくします。タオルで水気をふきとり、毛が乾いた状態で行うのがおすすめです。
(2)トリマー刃でフロント、Vラインの毛の量、長さを調節する
フロント部分の毛の量や長さ、Vラインの毛を処理したい場合は「トリマー刃」を使ってケアします。
(3)ネット刃でIライン、Oラインの毛をケアする
Iライン、Oラインの毛を処理したい場合は「ネット刃」をくるくると円を描くように当てて毛を処理します。
(4)使用後は洗ってよく乾かす
本体、トリマー刃、ネット刃は防水加工が施されています。
使用後は水洗いし、洗ったあとは水気をふきとり、よく乾かしましょう。
(5)保湿ケアを行う
アンダーヘアをケアしたあと、乾燥や摩擦による黒ずみ予防のために、デリケートゾーン専用のアイテムで保湿ケアを行いましょう。
私は「BITOKA フェミニンセラム(美容クリーム)」を愛用しています。
整肌効果や肌荒れ予防成分が配合されているジェルっぽいテクスチャーのクリームです。
お風呂上がりやアンダーヘアケアをしたあとにデリケートゾーンにぬり、乾燥や肌荒れ予防として使用しています。特に香りなどはなく、肌がしっとり保護されます。
まとめ
「ハイドロシルク V.I.O ダブルシェイバー」はセルフケア初心者の人でも使いやすく、今までハサミやカミソリを使ってケアしていたという人にも使ってみて欲しいアイテムです。
フロント部分の毛量、ショーツからはみ出るVラインを整えたいときに「トリマー刃」が使いやすいく、キャップによって長さ調節できるのでハサミやカミソリで適当に毛をカットするよりもキレイな仕上がりです。
IラインやOラインに当てるだけで毛を短くカットできる「ネット刃」も毛を巻き込んだり、引っ張るようなことはなく、とても使いやすいです。
V.I.Oは構造上、ケアのしにくさがありますがそれらの特徴にフィットするような使い心地で、肌のためを思って作られたアイテムだと思います。
今回ご紹介したアイテム「ハイドロシルク V.I.O ダブルシェイバー」は全国のドラッグストアなどで販売中。「BITOKA フェミニンセラム」は楽天市場の公式ショップから購入できますので、気になる人はチェックしてみてください。