この春、職場や学校など、生活環境が新しくなった人も多いはず。新生活では新しい人との出会いも増えますね! 知らない人と仲よくなるのは、不安も多いですが、メイクの力を借りて、好印象を与える表情作りをすれば、人前で心を開く勇気が持てるはず。誰でも簡単に使えて、はつらつとした表情に仕上がるメイクアイテムをご紹介します!
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手を汚さず簡単! くすみしらずの肌に仕上がるファンデーションブラシ
仕上がりによって与える印象が変わってくるのがベースメイクです。肌のシミ・そばかすなどの色ムラや、毛穴の目立ちなどをうまくカバーしながら、素肌のいきいきとした感じを生かした仕上がりにしていきましょう!
メイク道具として見慣れない形のこちらは、ブラシと一体型のファンデーションです。
【BOLBE イージー クリエイティブ ファンデーション】8,580円税込
ブラシの持ち手の部分が、ファンデーションのリフィルになっていて、底の赤いボタンをプッシュすると、ファンデーションがブラシの中から出てくる仕組みです。
まるで絵の具を筆でぬるように、ブラシで肌に直接ファンデーションをぬることができるので、手を汚さずに、手早く仕上がります。
リキッドファンデーションは仕上がりが厚ぬりになりやすいという人も多いと思いますが、こちらのファンデーションは、薄づきで肌への密着感が高いので、とても自然に仕上がります。
ブラシは肌に押しつけず、軽い力で「さっさっ!」と動かすのが、ファンデーションをムラなく均一に伸ばすコツ。人体工学に基づいたフォルムなので、手に持ってぬりやすく、ブラシの毛先のカーブが、フェイスラインや、目もとのくぼみ、小鼻の周りなど、顔の凹凸にぴったりと沿ってくれるので、細かい部分もぬり残しなく仕上げることができます。
私の使用実感では、仕上がりはややマットな印象ですが、きめ細かい自然な艶も感じられます。薄づきなのに、肌のシミ・そばかすなどの色ムラや、毛穴の目立ちなどへのほどよいカバー力があるので、素肌の質感を隠し過ぎずに、きれいな肌に見せることができます。
また、朝はきれいな肌に仕上がっても、夕方になるとよぶんな皮脂が出たり、ファンデーションの膜がくずれたりして、顔色がどんよりと暗く見えがちなのが、ベースメイクの難しいところ。
このファンデーションは、時間がたっても肌色がくすみにくく、肌色の明るさをキープしてくれる効果があります。明るい肌色は、相手に元気な印象を与えるうえでも強い味方になってくれます! 1日中、疲れを感じさせない肌を実感してみてくださいね。
血色とツヤをプラスして、いきいき顔になれるクリームチーク
日中はまだマスクを着用することが多いと思いますが、マスクから少しチークがのぞくだけで、いきいきとした明るい表情に見えますよ! 肌になじみやすく、自然な血色感を与えてくれるチークをご紹介します。
【インテグレート メルティモードチーク】1,320円(税込)
手のひらサイズのコンパクトに、チーク(左)とハイライト(右)がセットになっていて、これひとつで血色とツヤがプラスできる便利なアイテムです。しかも、指でつけるので、忙しい朝や日中の化粧直しのときも、さっと手早く仕上げることができます。
カラーは4色のバリエーションがありますが、より血色のよい肌に仕上がるオレンジ系のOR381をセレクトしました。
見た目や手ざわりは、かためのクリームチークで、左の写真のように多めにつけると、チークがしっかりと発色し、ハイライトのツヤは強めに出ます。指で濃さを調節することができるので、好みの発色やツヤに仕上げてみてくださいね!
肌に伸ばすと、すぐにサラサラとしたパウダーの感触に変化し、右の写真のように、肌に薄くなじませることができます。
実際に使ってみた様子がこちらです。ほおの高い位置にチークを乗せ、ほお骨の上にハイライトを重ねました。肌に自然なツヤが出て、じわっとにじみ出たかのようなほのかな血色が感じられます。ツヤが強すぎず、自分の肌色から血色が浮きすぎないので、素肌のように自然な仕上がりになっています。
チークをつけたあとはすぐにサラサラになるので、直後にマスクをつけても色移りすることはありませんでした。マスクから少し見えるほおが、こんな風にいきいきとしていたら、表情全体も明るく感じられるはず!
自まつ毛のように自然な仕上がり♡ カール力の高い透明マスカラ
マスク着用が必須の毎日では、目もとの印象がとても重要です。とはいえ、アイカラーやマスカラが濃すぎるメイクでは、目もとの印象が強すぎて、顔全体のバランスがくずれてしまいます。明るめのブラウンなどのやさしい色合いのアイカラーをベースに、まつ毛を自然にカールアップしてくれるマスカラ使いで、ぱっちりとかわいらしい目もとを作りましょう!
【キャンメイク クイックラッシュカーラーセパレート】748円税込
こちらは色がつかない透明タイプのマスカラです。1品でマスカラとして使えだけでなく、色つきマスカラの下地やトップコートとしても使えます。
まつげをビューラーでカールアップしたあとに使うと、まつ毛をぐぐっと支えるように持ち上げてキープし、ぱっちりとした目もとにしてくれます。
透明マスカラは、繊維入りの色つきマスカラと違って、まつ毛が濃くなりすぎることなく、自まつ毛のように自然な仕上がりになります。
1品で仕上げるときには、毛先までたっぷりとつけ過ぎると、まつ毛の先が白っぽく見えてしまうことがあるので注意しましょう。マスカラブラシを容器のふちでしごくようにして量を調整し、まつ毛の根もとを中心につけて、毛先は上向きにとかし上げるように、軽く仕上げるのがコツですよ。
新生活になれるまでは、疲れも出やすいと思いますが、簡単に使えるメイクアイテムなら、いきいきとした表情になれて、鏡を見たときに元気が出るはずです! ぜひ試してみてくださいね。