おでこに入るシワが消えにくくなってきた、おでこのシワを目立ちにくくしたいと感じていませんか? 今回はエステティシャンである筆者が、おでこのシワタイプ別におすすめのケア法についてご紹介します。
Contents 目次
おでこのシワの原因は2パターン
(1)乾燥によるシワ
肌は水分と油分のバランスによってコンディションが保たれており、元々の肌タイプ、日ごろのスキンケア不足などによって水分と油分のバランスが崩れ、乾燥によるシワを招きます。
肌がカサつきやすい、粉っぽくなりやすい、うるおいが少なく、細い線のようなシワがある場合は乾燥によるシワです。
(2)表情によるシワ
おでこは骨に近く脂肪が少なく、頭皮に向かって縦に筋肉があります。
目を開く、眉間にシワを寄せるなど表情の動きとともに皮膚が動くことでシワが入りやすくなります。
浅い段階であれば表情ジワは元に戻りやすいですが、乾燥やハリの減少によって元に戻りづらくなりくっきり線が深くなったように感じます。
おでこのシワを目立ちにくくする方法
(1)乾燥によるシワの場合
肌が乾きがちでうるおいがない場合は、水分量が不足しているサインです。
1.化粧水をたっぷり浸透させる
2.保湿美容成分が配合されて美容液やシートマスクを活用する
肌の水分量が高まることで角質がふっくらし、乾燥ジワが目立ちにくくなり、深くなるのを予防することができます。
(2)表情によるシワの場合
表情ジワの場合は保湿ケア、リンクルケア、マッサージケアを行いましょう。
1.(1)と同様、化粧水で肌を整え、保湿美容液やシートマスクでうるおいを高める
2.シワに効果的な成分が配合されたリンクルクリームを使う
数々のリンクルクリームがありますが、コラーゲンの産生を促し、ふっくらハリのある肌に導きシワを目立ちにくくする有効成分「ナイアシンアミド」が配合されたものを選ぶのがおすすめです。
私が愛用しているリンクルクリーム「ファインビジュアル ホワイトリンクルクリーム」と「BITOKA リンクルクリーム」です。
「ファインビジュアル ホワイトリンクルクリーム」は有効成分ナイアシンアミドのほかに保湿成分のコメ発酵液、ヒアルロン酸、3つの植物オイルなどが配合されています。
なめらかで伸びがよくベタつきが少ないテクスチャーで、肌にピタッと密着する感じなので深いシワを浅くしたい人におすすめです。
「BITOKA リンクルクリーム」は有効成分ナイアシンアミドのほかに、保湿成分の水溶性コラーゲン、マカデミアナッツ油、天然ビタミンEなどが配合されています。
こちらも肌なじみがよく、比較的うるおい感が高く軽いつけ心地なので乾燥シワや今後深くなるのを予防したい人にもおすすめです。
どちらもおでこ、乾燥しやすい目もと、口もとの保湿やシワ予防にも使えます。
3.おでこの筋肉を伸ばす
無意識に目もとに力が入ってたり、筋肉が硬くなっていることも。
肌にクリームをなじませたあと、薬指で眉毛を持ち上げながら頭皮に向かって筋肉をほぐす&皮膚を持ち上げるようなイメージで整えます。
おでこのシワはくっきりと深くなってしまう前にケアしておくことが大切です。肌の水分量を高めて、シワにアプローチする成分のアイテム、表情の動きに合わせたケアをとり入れてみてください。