夏の疲れがたまっているせいか、美容院でもオーダーがこの時期増えるのがヘッドスパです。そこで今回は、夏疲れがたまった頭皮環境を改善する、5分ですっきり、自分でできる頭皮マッサージの仕方を美容師の木村旭宏さんに教えていただきました。
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頭皮マッサージをする前にブラッシングしよう
今回ご紹介する頭皮マッサージは、髪が濡れた状態、乾いた状態どちらで行ってもかまいませんが、事前に必ずブラッシングをして髪の毛のからみを取っておきましょう。また、ブラッシングすることで、頭皮と髪の汚れを事前に落とす役割を果たします。事前に頭皮トリートメントをつけておくと、よりよい効果が期待できますよ。
髪がぬれているときは…
髪がぬれた状態のときのおすすめなのは、「メゾンレクシア スカルプ&トリートメント プレイフルエッセンス」。
頭皮にフォーカスしためずらしい洗い流しタイプのトリートメントで、厳選した植物成分と有効成分が頭皮環境をすこやかに整えてくれます。敏感肌の人にもおすすめです。また、ヘッドスパといえばリラックス効果を求める人も多いはず。このトリートメントは、森林浴をしているようないい香りがするところもおすすめです。
髪が乾いているときは…
髪が乾いた状態のときにおすすめなのは、「アリミノ ミント スパークリングスプレー」。
これは頭皮用のトリートメント。炭酸配合の冷気で、地肌のべたつきをスッキリ&さっぱりさせてくれます! 夏だけでなく、年中使いたくなる快適なクール感と、爽快なミントの香りがリラックス効果を高めてくれます。
頭皮マッサージの仕方
ステップ<1>
耳の上に手のひらをもってきて、包み込むように手を広げます。頭の頂点を中心にして、やや持ち上げるように圧迫しましょう。
ステップ<2>
ハチの部分に指の腹をぴったりとつけて、円を描くようにまわしながら、指の腹を使い頭頂部に向かって3か所ほどもみます。
ステップ<3>
髪の生えぎわ(フェイスライン)に指を持ってきて、指の腹で軽く指圧しながら、頭頂部へ向かってゆっくりともみます。
ステップ<4>
最後に、ハチの上で指を交差させて手のひらでもみほぐします。
この流れを5分かけて、2~3回くり返しましょう。終わる頃には、頭皮もやわらかくなり、血流もアップしますよ。
頭皮マッサージは長時間やればいいというわけではありません。やり過ぎは反対に必要な皮脂などをとってしまいますので、適度を心がけて行いましょうね。
取材・文/高田空人衣