年末に向けての大掃除は進んでいますか? 新しい年を迎えると、自然と新しいものがほしくなるもの。それは日々使っているコスメならなおさらかもしれませんね。新しいコスメを迎える前に、いらないものを処分して、新しいコスメを置くスペースを、年末のうちに作っておきましょう。今回は、コスメの断捨離ポイントをご紹介します。
Contents 目次
肌に合わないコスメ
まずは、スキンケアコスメの断捨離ポイントについて。
スキンケアコスメは、季節や年齢など、日々変わりゆくため、そのときどきで肌に合わなくなるものが出てきます。
「昔はすごくよかった」と思っているスキンケアコスメでも、毎日肌は変化していくので、使用している中で自分が違和感を感じているのなら、年末の今が捨てるタイミングです。
今の自分の肌に合うスキンケアコスメだけを残し、新しい年を迎えられるようにしておきましょう。
なんとなく好きになれないコスメ
続いては、メイクコスメの断捨離ポイントについて。
メイクコスメが好きな人に多いのですが、毎月、毎シーズンと次から次へと新色が出てくるたびに、あれもこれもと買ってしまったりしませんか?
ところが、いざ使ってみると、そんなに好きではない色や質感だったり、または自分には使いづらかったりすることがあって、結局死蔵品コスメになってしまうのです。このようなコスメは、使わないから新品のように量だけは残っているので、手放しづらかったりするもの。ですが、これこそ年末の今、捨てましょう。
一度自分のなかで“好きじゃない”と烙印を押されたコスメを、新しく迎えたコスメを使わずにわざわざ使うなんてことはありませんから、新しいコスメが増える前に、今捨てておきましょうね。
コスメの使用期限や劣化にも要注意
コスメには使用期限があります。
最近のコスメには、使用期限の記載があるものが増えてきましたが、それは未開封状態の期限。目安として、コスメは開封後、半年~1年が消費期限です。
しかし、これはあくまで高温多湿の場所や、直接日光が当たらない場所といった、コスメの劣化が進行しにくい状態に保管した場合のことですので、保管の仕方が悪ければ、この期間には当てはまらないのです。
また、バスルームに置いているコスメ類も同じです。
ヘアケア類、スキンケアコスメ類、入浴剤類等、バスルームに常時保管しがちなコスメ類のうち、使用頻度が低く放置しがちなものは、年末に捨てましょう。
あとは、夏に主に使うSPF強めの日焼け止め。半年が消費期限の目安ですから、この冬スキーなどウィンタースポーツやアウトドア、リゾート地など行く予定がなく使う予定がないのなら、劣化を待つだけなのでこのタイミングに捨てましょう。
コスメの断捨離をしながら、また今後コスメを追加する際に開封日を書いたシールを、残したコスメに書いておくと、消費期限がわかりやすいのでおすすめです。ぜひやってみてください。
取材・文/高田空人衣