シュガースクラブをつけた瞬間、唇に血色が！

トライ１回目／シュガースクラブの配合…砂糖：オリーブオイル＝１：１

シュガースクラブを試す数日前から、気温がぐんと下がり、唇は乾燥気味に。シュガースクラブでどれだけ改善するか楽しみです。
シュガースクラブの作り方はいくつかあるようですが、もっともシンプルなものは、砂糖とオリーブオイルを混ぜる作り方。試しに１：１の割合にすることにして、スプーン１杯ずつの砂糖とオリーブオイルを容器に入れて、混ぜ合わるだけで完成。あっけないほど簡単です！
指ですくって唇にのせると、砂糖がジャリジャリと唇に当たり、思ったよりも強い刺激！　このザラザラ感がマッサージになるのか、すぐに唇が温まってきて血色がよくなってきました。
ちょっと油のべたつきが気になりますが、5分ほどおいて水で洗い流すと、カサカサだったのが嘘のように、しっとり。おまけにシュガースクラブをつけた指まですべすべです。保湿のために？リップクリームを塗ってケアは終了。粉をふいたように荒れていた唇まわりも落ち着いてきました。
シュガースクラブの効果、かなりありそう！ 日を改めて、唯一気になった油のべたつきを改善すべく配合を変えてみることにしました。

トライ２回目／シュガースクラブの配合…砂糖：オリーブオイル：はちみつ＝２：１：１

２回目は数日ほどリップクリームを使うのを控え、唇は前回同様、いい具合にカサカサな状態になっています。
シュガースクラブは、砂糖とオリーブオイルのほかにはちみつを加えることもあるようなので、今回はその作り方で試すことに。そういえば昔、唇のはちみつパックを試したことがあります。ハチミツの保湿効果で潤い、個人的にぬるっとした感じが得意ではなかったので一度きりでした。潤いが保たれました。 はちみつを加えることでより高い保湿効果が期待できそう。今回の配合は、砂糖：オリーブオイル：はちみつ＝２：１：１の割合です。
シュガースクラブを唇にのせてみると、スクラブ自体が固く締まった感じになって、砂糖によるマッサージ効果が強まっているようです。前回気になった油っぽさも感じません。むしろはちみつの甘い香りが感じられ、癒しの効果までありそうです！
効果のほどは前回と変化はないようでしたが、私はベタつきの少ない今回の配合のほうが好み。ただ、スクラブが固めなぶん、砂糖が唇から落ちやすくなりました。この配合のものは、砂糖が落ちてもいいように洗面所でやったほうがよさそうです。

唇は肌よりも無防備でデリケート

それにしても、唇ってなぜこんなにも乾燥するのでしょうか。調べてみると、唇は肌とは違い紫外線の刺激をブロックできず、肌の水分が蒸発するのを防ぐ角質層がとても薄いから、保湿力もないようです。
しかも唇からは皮脂や汗がほとんど分泌されないので、それだけ水分が蒸発しやすく、乾燥しやすくなってしまうようなのです。
これほど唇がデリケートだとは知りませんでした！　今後も唇が乾燥してきたら、シュガースクラブでしっかりケアしていきたいと思います。カサカサ唇が気になる方は一度お試しを！

文／梅田 梓