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ヘアメイクアーティストが解説!自分に合う、とっておきの“日焼け止め”の選び方

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ヘアメイクアーティストが解説!自分に合う、とっておきの“日焼け止め”の選び方

真夏のような日差しを感じさせる日が増えてくると、これからますます紫外線が気になってきますよね。そこで今回は、ヘアメイクアーティスト日熊太志さんに、自分に合う日焼け止めの選び方を教えていただきました。

監修 : 日熊 太志

美容師、ヘアメイクアーティスト。美容室「KUMA SUN」オーナー。『早見芸術学園』にて特別講師を行うなど、サロンワーク、舞台メイクのみならず、多方面で活躍中。
http://kumasun.blue

Contents 目次

事前にサンプル使用を推奨します

自分に合う日焼け止めとは“肌トラブル”を起こさないかがいちばん重要です。
そのため、できるだけサンプルを手に入れて、サンプルでかゆみや不快感などのアレルギーが出ないかを確認したうえで購入することをおすすめします。

日焼け止めパウダーは、日常使いにおすすめ

最近は、SPF値やPA値が高い(SPF50程度・PA値++++程度)ものが人気を得ています。
これらはたいてい乳液、またはクリーム状という油分が多いものなのですが、油分は汗で流れやすいため、肌トラブルの原因になりやすいというデメリットがあります。
皮脂がつまって角栓やニキビができるように、肌に油分が多くついた状態が長く続くと、トラブルを起こすリスクが高まります。
もし、デスクワークや家事など、ふだん屋内や日陰で過ごすことがメインの生活であれば、日常使いは油分が多いこれらの日焼け止めは避け、シリコンパウダー系の日焼け止めをおすすめします。
シリコン系アイテムは、皮膚に浸透せず、アレルギーも起こしにくいため、安全性の高いアイテムなんですよ。パウダーファンデーションなど粉物に、シリコンは使用されています。
数値に関していうと、室内からほとんどでない生活の場合はSPF10程度で十分ですし、通常のお化粧程度で十分な場合もあります。屋内、屋外を行き来する生活の人は、ふだん使いするにはSPF30あれば十分です。
屋外の仕事が多い人や、アウトドアを楽しみたい人は、油分の多い乳液またはクリーム状の、数値の高い日焼け止めをおすすめします。

2023年発売の注目すべき日焼け止めをピックアップ!

日本製のコスメ「ウーニ UVプライマー」は、美容成分配合でスキンケアをしながら同時に高UVカット(SPF50・PA++++)も叶えてくれる日焼け止めです。
日焼け止めにありがちな、つけたときのきしみや白浮きがなく、さらっとなめらかな心地よい使用感が特徴です。ツヤ肌、マット肌と2タイプあり、仕上がりの好みで選べます。石けんでオフできるノンケミカル処方なところも魅力です。

韓国コスメ「SKIN1004 マダガスカルヒアルシカウォーターフィットサンセラム」は、ヒアルロン酸とシカの黄金比である、保湿と鎮静に特化した“ヒアルシカフォーミュラ”が配合された日焼け止め(SPF50・PA++++)です。
日焼け止めを塗ると、肌が乾燥してしまうという偏見を破り、しっとりとした水分肌を感じられます。海洋生態系を脅かす有害成分を排除した日焼け止めなので、ウォータースポーツなどアウトドアにもおすすめです。

日焼け止めは用途に合わせて使い分けがベスト! 夏本番の今から、しっかり対策も忘れないようにしてください。

文/高田空人衣

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