UV入りの化粧下地やファンデーションを塗っていても日焼け止めも塗ったほうがいいの? と感じている人も多いのではないでしょうか。
今回はエステティシャンである筆者がUV入り下地やファンデとは別に日焼け止めは塗ったほうがよいのかについて解説します。
Contents 目次
日焼けしたくない、将来のシミ、シワを招きたくないなら日焼け止めも塗るのがベスト!
化粧下地やファンデーションにもUV機能がついているものが多いため、これで紫外線カバーできているなら汗でベタつくし日焼け止めを塗らなくてもよい? と感じている人も多いのではないでしょうか。
日焼け止め、化粧下地、ファンデーションに含まれるUV機能(SPF、PA表記)は紫外線によって受けるダメージを遅らせるものです。
化粧下地やファンデーションのみでも紫外線対策はできますが、夏の紫外線は強く、汗や皮脂で流れやすいため「日焼けしたくない!」「将来のシミ、シワを増やしたくない」と感じているなら日焼け止めも塗るのがおすすめです。
1時間程度の外出なら日焼け止めなしでもOK
通勤、近所への買い物など1時間程度の外出、室内での仕事など、長時間直接日光を浴びない場合はUV入りの化粧下地、ファンデーションだけでもよい場合もあります。
ただし、地面、窓ガラス、壁などから紫外線を浴びるので徹底的に焼きたくない、将来の肌悩みを招きたくないなら日焼け止めも塗るのがよいです。
また、顔はUV入りの化粧下地やファンデーションでカバーしていても、首、デコルテ、腕など日焼けしやすくなるので日焼け止めを塗り忘れないようにしましょう。
徹底的に紫外線対策をしたい人はエッセンス、ミルク、クリームタイプをメイク前に!
しっかり紫外線対策したい場合は汗や皮脂にも強く、カバー力のあるエッセンス、ミルク、クリームタイプがおすすめです。
真夏の紫外線にはSPF35〜50、PA+++〜++++のアイテムを選びましょう。
塗る順番は洗顔後スキンケアで肌を整えたあと、日焼け止めを塗り、UV入りの下地、ファンデーションを重ねてメイクを行います。
通勤、近所への買い物ならミストやスプレータイプをメイクの後に!
ちょっと外出する程度であればUV入りの化粧下地、ファンデーションのみ、日差しが気になるならメイクの上からUV入りのミストやスプレーを活用しましょう。
【まとめ】
化粧下地やファンデーションにもUV機能は入っているので紫外線対策はできますが、真夏は紫外線が強いため日焼け止めも併せて使うのがおすすめです。
汗や皮脂で流れると紫外線機能も落ちるのでこまめに塗り直しをするのがおすすめです。