カラーリップは顔色をパッと明るく見せてくれる効果などがありマスクをはずす機会が増えたことで再びリップ熱が高まっています。
リップといっても発色や質感などさまざまなな種類がありますが、今話題となっているのが“リップクリームをベースにした色つきリップ”です。
今回は「ニベア」「メンソレータム」「キュレル」のリップを試して比較してみました。
Contents 目次
「ニベア リッチケア&カラーリップ」
〈特徴〉
ニベアといえばリップクリームをはじめ保湿ケアアイテムが豊富ですよね。
唇の乾燥対策にリップクリームを愛用している人も多いと思います。
「ニベア リッチケア&カラーリップ」は乾燥から守る3つの美容オイル(マカデミアナッツオイル、アボカドオイル、ホホバオイル)をベースにした全8色のカラーリップです。
〈使用色、色味、使用感〉
今回使用したのは「シアーレッド」「スモーキーローズ」です。
唇にのせるとジュワッと溶けるようななめらかなテクスチャーでしっとりした使用感です。透明感もありながらしっかりと色づきます。
「シアーレッド」はジューシーな赤みなので赤みをプラスしながらもやわらかい仕上がりです。
「スモーキーローズ」はニュアンス系ピンクなので年中使いやすい色味なこと、ごく自然に色味をプラスしたい人におすすめです。
「メンソレータム フラッシュ ティントリップ」
メンソレータムもリップクリームの王道ブランドですね。私も学生のころから愛用していました。
〈特徴〉
「メンソレータム フラッシュ ティントリップ」は今年の7月に新発売されたそうで、唇の水分に反応して発色するウォーターティント処方、6つの美容オイル(シュガースクワラン、シア脂、アボカド油、オリーブ果実油、ホホバ種子油、アルガンオイル)が配合されていて、全4色展開です。
〈使用色、色味、使用感〉
今回使用したのは「レッド」「ベージュ」です。
美容オイル成分がたくさん入っていますが、つけ心地がとても軽く、ベタつき、しっとり感が少なく、透明感のある色づきが特徴です。
「レッド」は透明感と自然な血色感を高めてくれる赤みです。
「ベージュ」は赤みが控えめな自然なベージュカラーですが透明感が加わることで重さや暗さが少ない印象です。
「キュレル リップケア クリーム」
〈特徴〉
敏感肌の人でも安心して使えると人気のスキンケアブランドキュレルから、リップが今夏新発売されました。
「キュレル リップケア クリーム」は乾燥して敏感な唇でも使えるセラミド成分をベースに、合成色素無配合、無香料、アルコールフリーなどの低刺激設計の全3色展開です。今回の新シリーズは、ブラックのケースにも注目!
〈使用色、色味、使用感〉
今回使用したのは「レッド」「ピンク」です。
なめらかに溶けるテクスチャーで透明感と光沢感が特徴です。
2つのパール(光の干渉によりくすみをぼかす干渉パール/光の反射で自然に明るく見せる着色パール)によって自然で美しい発色を演出します。
「レッド」はスティックの見た目よりも透明感がありますが、唇に重ねるとパールの光沢感があり自然な赤みが出ます。
「ピンク」も透明感があり、とてもナチュラルな色味なのでナチュラルメイクに仕上げたい人におすすめです。
3種の「レッド」の色味を比較してみました。
3種類ともリップクリームの保湿力、自然な色づきを感じられましたが、しっかり色味をつけたい場合は「ニベア」、ベタつきなどなく軽いつけ心地がよい場合は「メンソレータム」、光沢感、唇のぷっくり感を高めたいなら「キュレル」がよいと感じました。
唇の色味が気になる、唇の乾燥も気になる、リップ選びに迷うという人はぜひ参考にしてみてください。