メイクは印象を変えたり、コンプレックスをかくす、モチベーションを高めることができますよね。今回はエステティシャンの筆者が感じたまつ毛に対する意識とまつ毛に対して大事なことをアイリストに教えてもらいました。
Contents 目次
いつまでやる?まつ毛のおしゃれ。まつ毛に対する意識の変化
目もとをはっきりさせたい、大きく見せたい、強調したいと感じている人も多いと思います。
私自身、以前はつけまつ毛やまつ毛エクステでまつ毛のボリュームを出していましたが、30代になってふとボリュームだけのまつ毛に違和感を感じるようになり自まつ毛メイクに移行しました。
メイクをする際にまつ毛が上がってるのと下がっているのでは印象が全然違うと感じたり、昔に比べてまつ毛が細く、本数や濃さが減ってきた気がするとも感じるようになりました。
そこで今回、アイリストの友人にまつ毛にとって大事なことをインタビューしてみました。
アイリストにインタビュー!まつ毛のQ&A
Q. まつ毛のおしゃれをする人たちの間で、まつ毛に関する多い悩みは?
・まつ毛の本数が少ない
・まつ毛が短い
・まつ毛が細い
・毛が下向き
・若いころに比べて量が減った気がする(本数や長さの変化)
などの悩みが多いです。
Q.理想的なまつ毛はどんなまつ毛?
毛にハリ、コシ、ツヤがあることです。
まつ毛の長さを伸ばすことを重視する人が多いですが、長いからよいというわけではなく、毛の芯がしっかりしていて、太さや強さのある毛が理想的です。
Q.まつ毛のダメージや刺激になることは?
紫外線、エアコンの乾燥、湿度、睡眠、栄養なども関係しますが、いちばんよくないのは「摩擦」です。目もとがかゆいとき、クレンジングやアイメイク時にこすらないようにしましょう。摩擦によってまつ毛のキューティクルが剥がれ、乾燥してツヤが失われてしまいます。まつ毛エクステやパーマの仕上がりにも影響が出ます。
また、マスカラ、アイライナー、アイシャドウなどの汚れがきちんと落ちていないと毛穴汚れとなり、まつ毛の状態にも関係するのできちんと落とすことが大切です。
Q.理想的なまつ毛を作るためにどういったケアをしたらいいの?
さまざまなまつ毛美容液がありますが「毛の根本から栄養を与えるタイプのもの」「キューティクルを保護するもの」の2種類を選ぶことが大切です。
どちらかだけを使っているという人が多いですがハリ、コシ、ツヤのあるまつ毛にするためには2種類を使うことがポイント。たまにしか塗っていないという人も多いですが表示している使用法、使用量を守ることで効果を発揮し、5年後、10年後のまつ毛の状態に差が出ます。
Q.アイリストがおすすめするまつ毛美容液は?
「毛の根本から栄養を与えるタイプ」は筆ペンやチップタイプになっているものが多いです。中でも「バミル アイリッドセラム」がおすすめ。
「キューティクルを保護するタイプ」はマスカラタイプになっているものが多く、中でも「フェニックス アイ アイラッシュサポートジェル ライト&セパレート」がおすすめです。
Q.まつ毛エクステに向いている人は?
まつ毛が短く長さを出したい、ボリュームを出したい場合はまつ毛エクステ向きです。注意点は目もとをこするクセがある人は、エクステの持ちに影響が出たり、目もとの刺激にもなるので、検討したほうがよいでしょう。
Q.まつ毛パーマに向いている人は?
ふだんマスカラを塗らない、まつ毛エクステはせずナチュラルメイクや自まつ毛で過ごしたい人、まつ毛が下がりやすいはまつ毛パーマ向きです。
Q.近年のまつ毛の流行、傾向は?
数年前からまつ毛パーマが再ブームし、まつ毛エクステをやめてまつ毛パーマに移行した人、何もしてなかったけどまつ毛パーマを始めた人が増えました。
そういった中でも現在は“まつ毛パーマだけでは物足りない、ボリュームが欲しい”と感じる人も増えていて、まつ毛パーマでカールをつけることとまつ毛エクステでボリュームを出すことの両方をする人も増えているようです。
まつ毛エクステ、まつ毛パーマをするならなおさらまつ毛の根本ケアとキューティクルの保護ケアが大事になります。
また、30代40代の人は10代20代のまつ毛エクステ全盛期の印象から、太くバサバサしたボリュームのあるまつ毛やアイメイクを好む人も多いですが、現在は比較的細めの毛で量を調整するナチュラルな仕上げがトレンドです。
【まとめ】
いかがだったでしょうか?
年齢とともにまつ毛の変化を感じるようになった、まつ毛エクステやまつ毛パーマを利用したことがなくまつ毛のケアの仕方が知らなかった、仕上がりだけでケアはサボっていたという人はぜひ、参考にしてみてください。