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汚くならない! ヘアメイクアーティストが教える、メイクの直し方<ポイントメイク編>

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汚くならない! ヘアメイクアーティストが教える、メイクの直し方<ポイントメイク編>

汗や皮脂崩れで落ちてしまったポイントメイクの崩れを、キレイに直して仕上げる方法をご紹介します。教えてくれたのは、ヘアメイクアーティストの日熊大志さんです。

監修 : 日熊 太志

美容師、ヘアメイクアーティスト。美容室「KUMA SUN」オーナー。『早見芸術学園』にて特別講師を行うなど、サロンワーク、舞台メイクのみならず、多方面で活躍中。
http://kumasun.blue

Contents 目次

アイシャドウのメイク直し

アイシャドウのメイク直しは、ティッシュでおさえる程度にとどめておくのが正解です。そのあとは、パフでポンポンと押さえてから、パフにフェイスパウダーをつけて、さらにポンポンと押さえましょう。
ミスト化粧水はポイント使いしてしまうと、ベースメイクがくすみやすくなりますので、ポイント使いはしないように避けてください。
どうしてもアイシャドウの色落ちが気になる…という人は、大きめの筆にとり、ふんわりと色をのせ直すのがおすすめです。

アイブロウとアイラインのメイク直し

ウォータープルーフだと崩れにくいですが、そうではない場合は、とくに汗に弱く崩れやすいのがこのアイブロウとアイライン。
どちらもベースとちがって色があるため、メイクが崩れたてのときは流れて跡になってしまいがちです。まずはこれに着手しましょう。
使うものは、綿棒。

まずは、乾いた綿棒で補修したい部分を軽くなぞります。なぞっても跡が残るようなら、ふき取り化粧水を綿棒につけて、再度ゆっくりとていねいになぞりましょう。
アイブロウの場合は、眉の形を意識してなぞります。
アイラインの場合は、崩れた部分をピンポイントになぞります。

基本動作は“内から外へ”。これは、リンパの流れに沿った動きと同じです。それぞれ往復はNG! 一定方向へ向かって動かします。

綿棒を使っていくうえで、肌に当たる部分だけが汚れていきますが、常にキレイな綿棒の面を当てるように、綿棒を回しながら使うことがポイントです。

土台の修正

ポイントメイクの崩れを直すと、もれなくベースメイクもいっしょに取り除いてしまいますので、基本的にベースメイク+α修正として、筆を使ってなぞるように土台となじませていきます。
具体的にどのようにするのかというと、元のメイクをなぞっていく感じです。
リップも直塗りより筆を使うほうが、じつは細かくキレイに直すことができます。
アイブロウも筆を使ってていねいに。アイラインは、チップでなぞっていくのがお手軽です。

次回は、前髪のお直しについてご紹介します。

取材・文/高田空人衣

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