数年前から目もとの小ジワ、ほお骨あたりのシミが気になり、悩み別にスキンケアアイテムをとり入れています。

例えば、シミに対しては、レチノール系、ナイアシンアミドなどの商品を使ってみたり。目もとのシワやおでこのシワは乾燥しないように、クリームなどを重ね塗りして寝るようにしています。シミに対してはハイドロキノン配合の商品を使ってみたこともあったのですが、効果的な使い方が見出せず、一旦ケアをお休みしていました。

そんな中、今年の冬、新たに試しているのが以下の２アイテムです。
使い心地がよく、肌への実感も得られている商品です。

ひとつめは采茶（サイチャ）というブランドの美容オイル「CHフェイシャルオイル」（20ml/4950円 税込）。植物で唯一コエンザイムQ10を含む茶の実オイルです。ほか、肌をすこやかに保つオレイン酸やリノレン酸をバランよく含んでいます。無農薬・無添加・特殊製法生搾りの茶の実の力でうるおいやハリ、ツヤ、敏感肌や肌荒れなどトータルケアにおすすめ。年齢や肌質、性別を問わず使える点もよいです。

 オイルの色と輝き、茶の香りがお気に入り。夜ケア中心に、目もととおでこのシワ予防に重ね塗りしています。栄養が豊富なオイルなのでテクスチャーは重め。ベテつきは感じません。しっとりしてツヤがでます。

推奨されている使い方としては、朝晩の洗顔後、保湿製品で整えたあと、しっかりハンドプレスして肌になじませます。使用量の目安は、夏は１～２滴ほど、冬は多めに４滴でもOK。

もうひとつはオルビスの「アドバンスド ブライトニング セラム」（医薬部外品 36ml/4950円 税込）。こちらは２月20日発売の商品ですが、発売前にお試しする機会をいただいてひと足お先に使っている商品です。オルビスの商品は、使うほどキレイになる処方が好きで使いたくなるし、続けています。

今回の新商品はシミに特化したセラムで、シミのできやすい人とできにくい人の違いを研究して開発された商品。シミは紫外線を浴びた量やストレスなど体内の活性酸素量、生活習慣、間違ったお手入れ法などで表面に現れやすいですが、今回の研究では遺伝子の影響もあるのだとか。その遺伝子に働きかけてくれるのが今回のセラムです。

商品の特徴としては、メラニンの塊を粉砕して排出をサポートするオルビス独自の美白有効成分が配合。アルテアという植物から抽出したアルテアネスレやセイヨウナツユキソウ、ベニバナエキスが配合（すべて保湿成分）。さらに美白有効成分を肌奥まで引き込み、シミの元まで届ける処方技術が進化しているので浸透力もアップ！

すでにできてしまったシミやそこまで目立たないけどモヤっとしたシミにもおすすめで、使い続けることでくすみや赤みが軽減し肌が明るくなります。使い方は朝晩２プッシュの量を顔全体にやさしくなじませます。

私は、ほお骨あたりからこめかみにかけてのモヤっとしたシミがずっと気になっていたのですが、セラムを使い続けて数週間、肌に透明感が出たことから気になっていたシミもうっすら薄くなったように感じています。ベタつかず、すぐに肌に浸透してなじんでくれます。使い心地のよさとシミ予防に期待して朝晩続けています。

こちらは肌の真皮向けに働きかけてくれるので、美容オイルと組み合わせて使っています。

サクッとシミをケアしたい、と思うときもあるのですが、今のところファンデーションなどのメイクで多少カバーできるので、スキンケアの範囲でなんとか対策できないかと、日々のお手入れを研究している筆者でした。

（編集 マチ）

Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。