CATEGORY : ビューティ |ヘアケア
髪も日焼けしてしまいます! 美髪、健康な頭皮を保つためにエステティシャンがしている夏のケア
紫外線は顔や体だけでなく、頭皮や髪も浴びていて、紫外線ダメージによって頭皮の乾燥や髪のパサつきの原因にもなります。今回はエステティシャンがしている夏のヘアケアについてご紹介します。
Contents 目次
頭皮と髪に紫外線ダメージを受けるとどうなる?
紫外線は年中降りそそいでいますが、とくに夏の間は紫外線量が多いです。
紫外線ダメージを受けると、頭皮の日焼け、日焼けによる乾燥、皮のめくれ、フケ、かゆみ、髪の成長の妨げ、抜け毛、薄毛、髪の日焼け、髪の乾燥やパサつき、カラーリングの色落ちなどを招きます。
健康的な頭皮や髪を維持するためにも、紫外線から守る対策と紫外線を浴びたあとのケアが大切です。
エステティシャンがしている夏の朝のヘアケア
(1)ブラッシング
起床後は髪の毛同士がからまっているので、ヘアブラシで髪のからまりをほどきます。
(2)ヘアセット
ブラッシング後、ヘアアイロンでストレートにしたり、まとめるなどのヘアセットを行います。
ヘアセット時に髪のうるおいを与えながら日焼け止め機能にもなる「イタドリ UVヘアミルク」(SPF16、PA+++)を使っています。
乳液のようなテクスチャーで髪になじみやすく、ベタつきや白浮きなども感じにくいです。スタイリング剤にUV効果があるのはうれしいですよね!
ヘアセットに少量なじませると髪がまとめやすくなり、髪をまとめたあとに面や毛先になじませて紫外線ダメージを予防しています。
ヘアセットが重要でない日は帽子を着用することもありますが、こういったときは帽子から出ている部分から毛先につけています。
日ざしの強い昼間や長時間の外出の場合は、「ラフラ UVミスト」(SPF50+、PA++++)を外出直前に上から重ね、紫外線防止効果を高めています。 このスプレーは白くなりすぎず、メイクの上から顔にも使えるので外出前アイテムにおすすめです。
エステティシャンがしている夏の夜のヘアケア
(1)ブラッシング
ヘアブラシで髪のからまりをほどいたり、大まかな汚れを落とします。シャンプー前にブラッシングをするとシャンプーのなじみや泡立ちがよくなり、汚れを浮かせやすくなります。
(2)シャンプー
シャンプーを適量手にとり、指の腹でなじませながら泡立て、頭皮、髪に付着した汚れを落とします。 洗い残しのないようにすすぎます。
(3)トリートメント
トリートメントを適量手にとり、髪の中心から毛先にたっぷりなじませて、髪をまとめて5分ほど置いてトリートメントを浸透させます。 洗い残しのないようにすすぎます。
毎日もトリートメントをしていますが、週に1回はスペシャルケアとして「TRICORE(トリコレ)温感ヘアトリートメント」でディープなダメージケアをしています。
このトリートメントは頭皮にも髪にも必要なたんぱく質とアミノ酸が配合されていて、透明の液体ですが、水分と反応するとクリーム状に変化することが特徴です。
シャンプー後に使用します。
ボトルのノズルをまわし、前髪の生え際からうしろに向けて3〜5線に分けてトリートメント液を塗り、後頭部の髪を持ち上げて横に3〜5線に分けて塗ります。
軽くマッサージをしながら頭皮と髪になじませるとほんのり温かさを感じます。
クリーム状になったトリートメントが髪の表面に膜を形成し、集中補修を行なってくれます。このまま5分ほど置き、洗い残しのないようにすすぎます。
ジャスミンとローズマリーの透明感のある香りです。
(4)タオルドライ、ドライヤー
タオルで水気を拭き取ったあとは、ドライヤーで乾かします。
「TRICORE(トリコレ)温感ヘアトリートメント」後はいつも以上にサラサラ、ツヤツヤになります。
いかがだったでしょうか。 紫外線ダメージを受けたことによる頭皮や髪の乾燥やかゆみなどの不調は夏の終わりや秋冬なってから感じたり、抜け毛や薄毛は数か月後〜数年後に感じることもあります。 違和感を感じてからではなく、夏の間から日々のケアを行なってみてください。