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韓国で話題の「PDRN」とは? 肌への効果は? 注目の「PDRN」アイテムを使ってみた #Omezaトーク
最近の韓国コスメに配合されている「PDRN」って何? 韓国の美容医療では「サーモン注射」が人気だそうで、韓国国内はもちろん、日本からも多くの女性がクリニックの施術を受けに来ているとか。何が人気なのか、どんな成分なのか、肌への効果は?
そこで「PDRN」が含まれている韓国コスメ2種をお試ししてみました。
Contents 目次
「PDRN(ポリデオキシヌクレオチド)」とは?
皮ふ組織の再生に役立つと言われるサーモンの生殖細胞遺伝子から抽出したDNA(再生物質)のこと。コラーゲン細胞の再生や肌のコンディショニングに効果的な原料で、外部刺激で敏感になった肌の活性化に役立つ成分です。
以下のような肌の悩みにアプローチしてくれます。
・弾力を失ったシワのある肌
・乾燥した肌
・季節の変わり目は不安定で不調が出やすい(ゆらぎ)肌
・肌のコンディショニングが乱れがちな肌
・油分と水分のバランスが崩れた肌
今回使ってみた「PDRN」配合の韓国コスメ2種はこちら。
※個人の肌質や年代でも肌質は異なりますため、個人の感想となります。
ちなみに私自身の肌は、40代でやや乾燥肌と自覚。20代の頃は油分多めのオイリー混合肌で、吹き出物やニキビができやすい肌でした。年代ごとに生活環境やホルモンの影響を受けたり、肌の悩みや状態が変わっていきました。
ひとつ目は、Genabelle(ジュナベール)の「PDRNリジュビネイティングクリーム」(70ml /3,300円 税込)。
韓国皮ふ科の代表院長であるパク・ギボム院長が開発し、2017年に誕生したブランド。PDRN 1,000ppm配合。そのほか、3種類のヒアルロン酸とペプチドが配合。外部刺激でダメージを受けた肌のためのクリームです。弾力を失った肌や乾燥した肌、油分と水分バランスが崩れた肌におすすめ。
スキンケアのいちばん最後に使うクリームです。べたつかずさっぱりとした仕上がりで、ピタッと膜をはった感じのなめらかなツヤ肌になります。朝に使う場合、すぐに化粧下地やメイクができます。このクリームを使用してから、肌のバリア膜が強化された感じがします。朝に使用するとメイクのりと持ちがいいので、とても気に入っています。
もうひとつは、「PDRN」配合と言っても植物由来成分です。
INNISFREE(イニスフリー)の「レチノール PDRN アドバンスト セラム」(25ml /4,400円 税込)今年の9月1日発売。
こちらのアイテムは、イニスフリー独自開発の「グリーンティーPDRN」と「3種のレチボール」から構成されているセラムです。
「グリーンティーPDRN」は、チェジュ島にある自社栽培の緑茶乳酸菌由来のヴィーガンPDRN。成分表記としては「乳酸桿菌培養溶解質(保湿成分)」と記載されています。サーモンPDRNと同様、コラーゲンの生成、ターンオーバーを促進し、皮ふのバリア機能を高めてくれる効果が期待できます。この製品では水の代わりに乳酸桿菌培養溶解質をたっぷり配合しています。サーモンPDRNに比べて約10分の1の低分子のため、角質層のすみずみまでしっかり浸透することが特徴です。
「3種のレチノール」は、レチノール、レチノイン酸ヒドロキシピナコロン、メチレンジオキシケイヒ酸コジル (すべて整肌成分)の3種。レチノールは、肌をなめらかに整え、健やかに保つ役割があることで知られていますね。
使うタイミングは、洗顔、ローション後に顔全体にやさしくなじませて、最後にクリームの順で使うのがおすすめ。
私は朝と夜に使っています。黄色っぽくとろみのあるテクスチャーです。
レチノール配合の商品をはじめて使う場合は、自分の肌に合わせて使用量や使用頻度を調整してお試しください。はじめは少量、1週間に夜のみ1~2回などが目安です。
夜のケアはいろいろと重ねづけをしていることが多いのですが、ベタつかず、しっかり肌に浸透していくのを実感しております。少し時間が経つとおでこのシワ部分がすぐに乾燥してしまうので、寝る前にさらに保湿をして予防をしています。
この2アイテムをとり入れてから1か月ほど経ちますが、肌の調子はいいです。韓国コスメ「PDRN」配合のアイテムが気になる人は、参考にしてみてください。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。