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年齢とともにさまざまな肌悩みを感じている人も多く、聞き慣れない美容成分の名前やさまざまなスキンケア商品があり、どれをとり入れたらよいかわからない…という人もいるのではないでしょうか。そこで、エステティシャンの筆者が30代以上におすすめの美容成分について解説します。
Contents 目次
30代と40代で感じる肌の特徴や変化
〈20代後半〜30代の肌特徴〉
・肌の水分量が低下しはじめる
・日によって乾燥やくすみを感じる
・目もとやフェイスラインなど部分的な乾燥を感じる反面、おでこや鼻まわりはテカリやベタつきを感じる
など20代の頃とは違う肌の変化を感じやすい時期です。
〈30代後半〜40代以上の特徴〉
・肌の水分量、油分量が低下
・顔全体の乾燥、くすみを感じる
・肌のうるおい、ハリ、弾力が低下
・シワ、たるみ、シミなどのエイジングの悩みがあらわれやすい
どの美容成分をとり入れたらいいの？
年齢とともに肌の水分量が低下しやすくなり、エアコンや空気の乾燥によってうるおいが奪われ、肌の乾燥が感じやすくなります。肌のうるおい不足でカサつきを感じたり、くすんだように見える。また、シワが目立つようになり、肌のうるおいやみずみずしさを高めたい場合は、保湿系の「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」がおすすめ！
年齢とともに紫外線ダメージをくり返し受けていることと、スキンケアやメイクの摩擦、色素沈着などで肌がくすんで見えたり、シミが目立って見えることがあります。パッと明るい肌にしたい、シミが濃くならないように予防したい場合は、美白系の「ビタミンC誘導体」「ナイアシンアミド」「プラセンタ」がおすすめ！
年齢を重ねるとともに肌のハリや弾力が低下しやすくなり、肌がしぼんだように見えたり、ハリ感がないと感じることがあります。肌のハリ、ツヤを高めたい場合はエイジング系の「コラーゲン」「ビタミンC誘導体」「ナイアシンアミド」「レチノール」がおすすめ！
肌の悩みに応じた、おすすめの集中ケア
肌のザラつき、ゴワつき、毛穴の黒ずみ、汚れによるくすみが気になるなら、クレンジング、洗顔の見直しや使い方に気をつけたり、角質ケアパックをとり入れると◎。
うるおいの低下や乾燥によるくすみが気になるなら、化粧水の見直しや使う量、使い方に気をつけたり、シートマスクを活用するのがおすすめ。
年齢とともに肌のハリがなくなってきた、部分的なシワやシミが目立ってきたと感じる場合は、美容液の見直しや使い方に気をつけたり、部分ケアできる集中ケアパックをとり入れてみましょう。
年齢とともに乾燥を感じやすい、うるおいが持続しづらいと感じる場合は、乳液やクリームの見直し、使い方に気をつけてみてください。
いかがだったでしょうか。いろんなスキンケアアイテムがあって選び方がわからないという人はぜひ参考にしてみてください。
