思春期真っ盛りの学生時代から、大人へと成長してもなお、多くの女性を悩ませるのがバストの存在。小さい、大きい、形が悪い、垂れている...人それぞれ悩むポイントも異なりますよね。けれど、美バストを手に入れることができれば、コンプレックスも少しは緩和されると思いませんか? シーオーメディカル主催の美乳作りセミナーにて、おっぱい番長と称され、日本一予約のとれない整体師としても活躍をされる朝井麗華さんに、美バストの作り方を教えていただきました。
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美バストの定義
女性の象徴ともいえるバスト。サイズや形に対して、多くの女性が1度は自分のバストへ不満を持った経験があるのでは。人と比べる機会といってもそうそうないですから、一度不満を持つと自信もなくなってしまいますよね。そもそも女性が目指したい、美しいバストの定義とは何なのでしょう?
「鎖骨と鎖骨の間と、バストトップを結んだ三角形が正三角形であることが美バストの象徴です。ただし、垂れていたり、離れていたり、大きな正三角形ではダメ。肩とひじの真ん中よりも上に、三角形の底辺があるかどうかが、垂れたバストかどうかを見極める境界線です。ほかにも、お腹との境界線をあらわす胸の輪郭、バージスラインがあるか、土台の筋肉のやわらかさは大丈夫か、といったことが美バストの定義になります」(朝井麗華さん)
40代や50代でも遅くない!美バストを手にいれる「乳トレ」
ご自身のバストについても、「位置と形は最高です!(笑)」と教えてくれた朝井さん。美バストをつくるには、土台の筋肉のよい状態をつくる、乳トレを行うことが効果的なのだそう! 毎日の習慣にしたい乳トレのやり方を教えていただきました。
1:大胸筋をほぐす バストくるくる
(※クリームを使って行うこと。できれば上半身裸の状態で行う)
- クリームをマッサージする場所に全体的に塗る。
- 片手を指をそろえた状態でバストの下に添える。
- 反対の手の指4本で胸の上を、内側から外側に向かって円を描きながらぐるぐるぐると5~15回転ほどマッサージ。最後はわき下に向かって流す。
<Point>筋肉に届くくらいの圧をかけて行って。
2:肋骨ほぐし
離れ乳の人は筋肉の支点である広背筋が硬いので、必然的に肋骨と肋骨のつなぎ目の筋肉である、肋間筋も硬くなります。
- 指をそろえた片手で逆側のわきの肉をバストに向かって集める。
- わき下・バスト上部・バスト下部のそれぞれの高さの肋間筋の上から、バストトップへ向かうイメージで、グーにした手の指の第二関節部分でぐーっと流していく。
- 支えていたパーの手が、バストトップまできたらはずし、もう一度わきからマッサージ。
<Point>肋間筋の間の骨を第二関節の部分でえぐるように行って。
3:グーパー推拿
- わき下、バスト上部、バスト下部の順に、グーにした手の第二関節部分で外から内側へぎゅーっと圧をかけながら寄せる。各10回ずつ。
- 大きく開いた手で体側からバストを支えて内側に寄せる。30秒キープしゆっくりと離す。
<乳トレと一緒に行いたいながら育乳>親指ブスブス
親指を垂直にして3秒間バストを押す。バスト全体に行って。
「この3つをトータルで5分行ってみてください。1日5分でも10分でも、やり過ぎるということはありません。0分にならないように毎日少しの時間でも続けることが大切。乳トレを行って、サイズが10日でワンカップアップした人もいれば、1~2年行って2カップアップした人もいます。ただ単にサイズアップの効果だけでなく、形をキレイにする美乳作りの技として多くの人に重宝されている技です。
40~50代の人から、この年齢だと難しいよねって聞かれることもありますが、全然遅いということはありません! 筋肉をほぐせば体はこたえてくれますよ。さらに、悪い姿勢や肩こりが影響して、筋繊維が引っ張られることでバストはゆがんでしまいます。バストは体のゆがみをはかるバロメーター、健康の指標としてもぜひチェックする習慣をつけてみてください!」(朝井麗華さん)
取材・文/FYTTE編集部