乾燥・くすみ・ハリ不足…季節の変わり目、鏡を見るたびに「なんだか肌が元気ないかも」と感じることはありませんか? そんなときに意識したいのが、“肌のエネルギー循環=ターンオーバー”。FYTTE編集部では今回、カネカ主催の「還元型コエンザイムQ10 メディアセミナー~肌のターンオーバー編~」に参加。研究担当者と、管理栄養士・料理家の金丸絵里加先生に、最新のエビデンスと“美肌を育てるための新習慣”について教えていただきました。
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“肌のエネルギー不足”が、くすみや乾燥を呼ぶ
肌の生まれ変わり=ターンオーバーは、約28日周期と言われていますが、このリズムは年齢やストレス、乾燥などの影響で乱れやすく、その結果としてシミやくすみ、乾燥といったトラブルが目立ちやすくなることを知っているでしょうか?
カネカの研究員によると、「人が生きるために必要なエネルギーは、細胞内にあるミトコンドリアが作っていますが、ミトコンドリアが元気でないと、肌の再生サイクルもスムーズに回らなくなってしまうのです」とのこと。

そこで注目されているのが、還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)。
体内のエネルギー産生を助けると同時に、酸化ストレスから細胞を守る“抗酸化作用”も担ってくれる成分です。
「肌の調子が上向くかどうかは、表面のスキンケアだけでなく、“細胞の中のエネルギー環境”がきちんと整っているかどうかが大切です」と研究員は話します。
8週間で肌のターンオーバーが改善!
カネカが行った臨床試験では、35〜59歳の女性85名を対象に、1日100mgの還元型CoQ10を8週間継続して摂取してもらいました。
その結果、ターンオーバーの指標となる「角層細胞面積(ターンオーバーの指標)」が有意に改善し、さらに肌の水分量もアップするという結果に!
「還元型は、体内で効率的に働くコエンザイムQ10です。加齢によって変換力が落ちている人でも、そのまま吸収され、肌のうるおいを支えてくれます」(カネカの研究員)
まさに、肌の元気を生み出すエネルギー源です!
冬は『守り』ではなく『修復』の季節
セミナー後半には、管理栄養士・料理家として活躍する金丸絵里加先生が登壇。
「冬は、夏に比べて外的刺激が少なくなる分、肌が“修復”に力を注ぎやすい季節なんです。夏の紫外線ダメージをリセットしながら、春に向けて“美肌の伸びしろ”をつくるチャンスとも言えます」と教えてくれました!

そして今回、会場で振る舞われたのは、金丸先生監修の「ホットパンプキンスムージー」。
かぼちゃ・豆腐・牛乳・りんご・シナモンを組み合わせた、心も体もほっと温まる1杯です。
「このスムージーには、還元型CoQ10を含む食材がバランスよく使われています。
かぼちゃやブロッコリー、肉類、イワシなどにも、コエンザイムQ10は少量含まれていますが、食事だけで“十分な量”をまかなうのはなかなか難しいんです…。だからこそ、“食事でベースを整えて、サプリで上乗せする”という考え方がおすすめです!」(金丸先生)
限定ドリンクとして期間提供! ドローイングハウス日比谷のコラボメニュー

今回のセミナー会場となった「ドローイングハウス・オブ・ヒビヤ」では、このスムージーが期間限定メニューとして登場します。

2025年12月8日〜19日の平日ランチ営業中、人気ランチメニューの「淡路産牛ハンバーグ」を注文した方に、ミニホットスムージー1杯をプレゼント(各日16食限定)。

ほんのりとした甘さに、ふわっと香るスパイスがアクセントになったスムージーは、まさに“冬の肌と心をやさしく包み込んでくれる”ような味わいです! 発表会当日も、温かな1杯を手にした参加者の笑顔が会場いっぱいに広がっている様子がうかがえました♪
一緒にとりたいビタミンもチェック!
還元型CoQ10と一緒に意識したいのが、ビタミンB群・C・Eです。金丸先生によると、「ビタミンB群はエネルギー代謝を、ビタミンCとEは抗酸化作用をサポートしてくれます。還元型CoQ10と合わせてとることで、より“内側から肌の力を底上げする”ことが期待できます。体の内側の土台を今から整えておくことで、春先に“キレイの差”をぐっと実感しやすくなるはずです」とのこと。サプリメントだけに頼るのではなく、ビタミン類も一緒に意識することがポイントです♪ 還元型コエンザイムQ10は、年齢とともに減少しやすい、“体内エネルギーの鍵”ともいえる成分。
日々の食事に少しのサプリメント、そして心まで温まるホットスムージーをプラスして、この冬は“内側からめぐる美肌習慣”を始めてみませんか?
取材・文/FYTTE編集部



