エクササイズをしても引き締まりを実感できないパーツとしてあげられるのが、二の腕。一度お肉がつくと落ちにくいですよね。そんな二の腕のたるみやセルライトにも『皮膚ねじりダイエット』が効果的です。
今回は、美容ブランディングプランナーの新居 理恵さんの新著『皮膚ねじりダイエット』から二の腕のメニューをご紹介していきます。
Contents 目次
皮膚のゆがみをチェック
「皮膚のゆがみは誰にでもあるもの」だと新居 理恵さんは話します。
では皮膚のゆがみをチェックしてみましょう。右手で左の腕をつかんで外側、内側にねじってみます。ねじりやすさに差がありませんか?
「腕の場合、ほとんどの人が内側のほうがねじりやすいと感じるはずです。これは内側に皮膚がかたよっている証拠。無意識のうちに、皮膚が内側に引っ張られているのです。 これが“皮膚のゆがみ”。この現象が全身で起きています」(新居さん)。
皮膚ねじりダイエットは「皮膚の表面を優しく」ねじること。
以下のポイントに気をつけて行いましょう。
- 皮膚の表面だけをねじる。
- なるべく指と指をくっつけて、手のひら全体を皮膚に密着させる。
- 少し物足りないくらいの力加減が◎。スポンジを軽くクシュッとつかむイメージ。
ノースリーブも怖くない!脱・プルプル二の腕メニュー
ウォーミングアップとしてわきの下の老廃物を流しておきましょう。かき出すように、わきの下をほぐして、老廃物を流します。反対側も同様に。(10回ずつ)
二の腕メニュー
1 手首を回す
手を組んで、手首を8の字を描くように回します。
2 手首からひじ下までの皮膚をねじる
手首をつかみ、外側にやさしくキュッキュッとテンポよく皮膚をねじります。ひじ下まで行ないましょう。
3 二の腕の皮膚を外側にねじる
ひじ上をつかみ、外側にやさしくキュッキュッとテンポよく皮膚をねじります。肩下まで行います。
4 肩を大きく回す
二の腕をつかみ、皮膚を外側にねじった状態で、肩を引き上げます。そのまま肩を後ろに回します。肩を 1 回転させます。
5 二の腕の外側の皮膚をねじる
二の腕の外側の皮膚をねじります。
6 肩の皮膚を左右、上下に動かす
肩のやや後ろに手を置いて、指で押しながら左右と上下に皮膚を動かします。
血行が良くなるような感じで、腕の疲れもすっと取れていきます。腕は多くの人が内側にねじれて癒着しているので、外側にねじって元の位置に戻すイメージで行なうのが鉄則です。
同時に肩甲骨をほぐすので、肩のコリにも効果が期待できます。
文/庄司真紀
参考書籍
新居 理恵『皮膚ねじりダイエット』 (サンクチュアリ出版)