夏の日差しから守ってくれるだけではなく、今ではすっかりファッションツールの帽子。おしゃれにかぶりたいけれど、かぶった姿に自信がもてないそんな女性必見! 今回は、かぶるだけでおしゃれに見えるだけでなく、美人増し、小顔増しに見える帽子の選び方を、スタイリストの筆者がご紹介します。
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つば広?つば狭?
最近人気の帽子といえば、つばが360度あるハット。
大きくわけて、つばが広めのもの、狭いものとありますが、小顔に見える帽子なら、広めのものがおすすめです。
いわゆるカンカン帽のように、つばが3cm程度の狭いものは、顔も頭も大きく見えてしまうので、もともと顔も頭も小さい人にしか合いにくい、人を選ぶ帽子。
人を選ばず、誰でも小顔に見える帽子は、断然つばが広いものなのです。
ただし、人気のつばが8cm程度あるハットに関しては、つばが広すぎて全身とのバランスがとれず、小顔には見えても、身長が低く見えたりスタイル自体を悪く見せてしまう可能性あり。
よって、つばが広すぎのものには注意が必要。購入時には、試着で全身チェックを忘れずに行ってくださいね。
〇〇があると、こんな帽子も小顔に見える
じゃあ、つばがない、もしくはつばが前だけor帽子の一部にしかない帽子の場合、小顔に見せることはできないのかというと、決してそうではありません。
ニット帽や、キャスケット帽をかぶるときには“高さ”をつけることを意識してみて。
たとえばニット帽。ニット帽の先を立たせるようにかぶると高さが出て、バランスがよくなり、さらに、ニット帽のちょうどおでこにあたる部分に折り返しがあるものを選ぶと、そこでまた高さが出るので、頭を小さく、顔も小さく見せてくれます。
キャスケットの場合、浅くかぶることで高さが出るため、帽子と顔のバランスがよくなり顔を小さく見せることができます。
帽子にあわせて〇〇を変えよう!
小顔に見える帽子のかぶり方で高さ以外に“向き”を工夫することで、顔を小さく頭を小さく見せることもできます。
たとえばつばが広めのハットを深めにかぶると、顔を小さく見せることができます。さらに真っすぐかぶるのではなく、少しつばが斜めになるようにかぶると顔を小さく見せてくれますよ。
深めでも、浅めでも、かぶり方の向きをちょっと変えるだけで、ハットに限らず、ニット帽やキャスケット帽、ベレー帽でも同様の効果が得られます。
ぜひ手持ちの帽子で今回ご紹介したかぶり方を試してみて、ベストなかぶり方を探してみてくださいね。
文/高田空人衣