女性の憧れである“小さい顔”。ちょっとでも小顔に近づけたくて、メイクやファッションにこだわってみたけれど、なかなか思うようにならない…そんな女性たちへ朗報!
「ほんの少しヘアスタイルに気をつけるだけで、誰でも簡単に小顔に見えるんですよ」と、PV撮りやコレクションの舞台で活躍中のヘアメイクアーティストchihoさん。
小顔ヘアスタイルづくりのためのポイントを教えていただきました。
Contents 目次
髪の長さは関係なし! 小顔にみせるにはココに注目!
小顔に見える顔型は、ずばり『卵型』。
なので、自分の顔がどうやったら卵型に見えるかを考えてスタイルをつくることが大切です。
「小顔効果は髪の長さによるのですか?」とよく質問されるのですが、実際のところ髪の長さどうこうよりも、顔を卵型に近づけることが重要なので、ちょっとした見せ方だけでも十分小顔に見えるんです(chihoさん)
どんな髪の長さでも小顔に見せる簡単テクニック
小顔に見える見せ方として、まずは気になるフェイスライン。サイドの髪を顔まわりに沿わせて、フェイスラインを隠す方法があります。
それから丸顔の人の場合は、髪のトップにふんわりボリュームを出し、縦幅を意識すると自然に卵型に見えて、小顔に見せられます。
また、前髪を使った見せ方として、ななめ前髪や空きのある前髪をつくり、おでこを利用することで縦長シャープに見せる方法もあります。
ちなみにパッツン前髪は、顔が分断されてしまい縦長に見えないので、元々顔が小さい人以外は不向きです。
“小顔=かわいい”というイメージがありますが、本当の小顔効果を狙うなら、かわいさよりも大人っぽいシャープさをイメージしてスタイルをつくるほうがベター。これこそが、小顔への最速ルールなんです(chihoさん)
自分でもサロンでも小顔見せ♡簡単オーダーテクニック
自分でヘアスタイルをあれこれいじるのが得意な女性には、ちょっとしたアレンジで、小顔に見せるのがおすすめです。
例えばお団子やポニーテールなど、トップにふんわりボリュームのあるスタイルは縦長効果で小顔に見えやすいので、積極的にとり入れてみてください。
また、サロンで小顔見せを狙ってヘアスタイルそのものをチェンジしたいという女性は、ヘアカラーにこだわってみてください。
明るい髪色は、服と同じで膨張して見えがちです。小顔に見せたいなら締め色のダークカラーがおすすめ。
どうしても明るいカラーにしたい場合は、顔の内側をダークカラーにするインナーカラーにするとシェーディング効果があるので、カラーリングの仕方もこのように、いつもより違ったオーダーをしてみるのもよいですよ(chihoさん)
髪をバッサリ切るよりずっと簡単に、今すぐできる小顔に見えるヘアスタイルのつくりかた。
ぜひ今すぐ実践してみてくださいね。
取材・文/高田空人衣