今や日本でもさまざまな健康効果がうたわれ、定番のヘルシー食材となっているヨーグルト。海の向こう、アメリカでももちろん人気食材である一方、最近ではヨーグルトがコスメとしても話題になっているのだそう! 体にもいいのだから、たしかに肌にもよさそうですよね! アメリカのヨーグルト事情と簡単な手づくりパックのつくり方をご紹介します。
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アメリカのヨーグルト市場は激戦区
アメリカンブレックファーストのメニューに必ずあるのがヨーグルト。簡単にプロテインなどを摂取でき、栄養価も高いので忙しい朝には重宝されています。ここアメリカでは日本の朝食のように栄養を考えての本格的な朝食をとることが少なく、これだけ? とビックリするような簡単な内容で済ませる人が一般的です。
そんなアメリカの朝食スタイルにて、とても重宝されているのがヨーグルトで、豊富なフレーバーが揃っています。アメリカでは無糖、プレーン味でそのまま食べることは少なく、何かしらの甘味系や果物などを加えたりしています。ヨーグルトブランドは多数存在し、各社思考を凝らした商品を常に売り出しており、ターゲットに合わせた商品開発が進んでいます。
子どもたちが好む着色つきの激甘タイプ、ビタミン摂取ができる果肉やジャム入りタイプ、ヘルシーなカロリー抑え目タイプ、濃厚でクリーミーなギリシャタイプなど好みや、健康に合わせて購入する人が少なくありません。最近ではさすがアメリカ!? なんとコーヒー味のヨーグルトが市場を賑わせていますが、クセのある味わいなので好みが分かれ、子どもたちにはあまり受け入れられず、大人味となっています。
ヨーグルトをとり入れた製品が登場
ヨーグルトが体にいいと言うのはすでに皆さんご存じのこと。その栄養価の高いヨーグルトを美容界が使わない手は無い! ということでここ最近、アメリカでは化粧品にヨーグルトを使った商品が出回り、30代後半以降の女性たちの間で人気となっています。
昔々のギリシャではヨーグルトは肌の鎮静剤と言われていたそう。乾燥肌に塗ることにより肌に栄養を与え、顔や首、手など老化が気になる部分に塗りこみ浸透させます。グリークヨーグルト配合のモイスチャライズは白くキメ細やかでクリーミーで伸びがよく、無香なので毎日でも使えそうです。柔らかく健康的な肌を保ち、肌に潤いを与えると人気です。世界各地の人気コスメが豊富に揃うアメリカのSephora(セフォラ)でもヨーグルト配合のコスメはおすすめ商品となっているほどです。
家庭でも簡単につくれるヨーグルトパック。実際につくってみることに!