夏から秋にかけて、ちょうど季節の変わり目の今。
冷房に慣れきった体は、血行不良からくるむくみが気になる頃ですが、このまま対策せずに放置してしまうとむくんだ状態に慣れてしまい、改善しようにもなかなか苦戦してしまうことに!
そこで今回は小顔の大敵である、しつこい『むくみ』をとるために、夜の時間を利用してできる効果的な方法を、ヘアメイクアーティストchihoさんに教えていただきました。
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■半身浴で血行促進&デトックス
暑いとついシャワーで済ませてしまいますが、この時期の入浴は徹底して湯船に浸かるようにしましょう。
38〜40度のぬるめのお湯に、みぞおちから下半身を15〜30分ほどゆったり浸かる半身浴を行います。
じんわりと体が温まり、下半身が水圧で圧迫され血流を促します。血行がよくなり、新陳代謝がアップ。血流を促すことで老廃物やよぶんな水分が回収されます。
水分補給をしてから入浴すると、汗が出やすくなり、さらに老廃物を排出しやすくなります。
よりこの半身浴を充実させるものにするために、おすすめするものといえば『AYURA アクティブスパ(医薬部外品)』。
これは入浴剤で大人気のアユーラ発、生薬配合の入浴風呂。
生薬成分の温浴効果が発汗と血行を促し、流れをスムーズに整えてくれます。
すぐれたデトックス効果と少しスパイシーないい香りに、ふだん湯船に浸かるのがつい面倒くさいと感じる人でも、バスタイムが楽しみになることでしょう(chihoさん)
■マッサージでむくみスッキリ
湯船に浸かった体は、しっかり温まり血行がよくなっているとき。まさにこのタイミングこそリンパマッサージに最適なんです。
体内の循環がよくなっているこの状態だと、老廃物がスムーズに排出しやすいため、半身浴をしているときから、マッサージでぜひリンパを流しましょう。
リンパは筋肉などに沿って動くため、動かさないと流れが滞ってしまいますから、リンパの流れをよくすることは、小顔化&むくみ解消に効果的なんです。
フェイスマッサージには、硬めのクリームを多めに使用し、力を入れすぎず、ゆっくり行いましょう。
フェイスマッサージにちょうどいいクリームといえば『ニベアクリーム』。
さくらんぼ2個大くらいの『ニベアクリーム』を手のひらで温めやわらかくしたら、“額・鼻・両頬・あご”にのせて顔全体をやさしくマッサージ。お風呂の湯気で伸びやすくなり、スチーム効果でもっちりお肌になるんです。
最後は洗い流すか、化粧水を含ませたコットンで軽くふき取ってくださいね(chihoさん)
■ボディケアでお肌引き締め
今の季節のお風呂上がりのボディケアに、クリームを使うのはなんだかベタつきそうで躊躇してしまいがちですが、むくみをとりたいならボディクリームは必須!
ゆっくりつけながら、気になる部分は軽くマッサージするように塗っていくと効果的です。
そして、せっかく使うなら引き締め効果があるボディローションがベスト! 必ず手で温めてからボディにつけてくださいね。
おすすめは『フェルナンダ フレグランスマッサージミルク』。
これはお肌を引き締めながら保湿し、メリハリの効いたボディへ導くマッサージミルク。美容成分もたっぷり配合されていて、顔につながる首まわりから足もとまで、プチプラでたっぷり使えるところもおすすめです(chihoさん)
本気で小顔を目指すなら、ボディまるごとむくみ対策が必須!
ぜひむくみ対策にベストなお風呂上がりのタイミングを有効に使って、有意義な夜にしてくださいね。
取材・文/空人衣