10代や20代の頃からメイクを始め、雑誌やインターネットで情報収集しているものの、メイクの仕方が昔のまま…、大人メイクがいまいちわかりにくい…なんてことはありませんか?
顔や表情は年々変化しているのに対し、メイクの仕方が古いままではひと昔前の雰囲気やなんだか無理な若作りをしている印象になってしまいます。
今回は、アラサーなら意識したい!やりすぎない大人メイク術をご紹介します。
Contents 目次
■大人メイクのポイント
■ベースメイクはナチュラル×ツヤ×明るさがポイント
お肌をキレイに見せるベースメイクはどのようなものを使用していますか? 肌トラブルをカバーしたくてついつい厚塗りになっていたり、立体感のないベタ塗りになっていませんか?
まずはスキンケア後、化粧下地を塗りメイクの持ちや崩れ、色ムラなどをカバーして整えましょう。化粧下地にはほんのりピンクがかったものなどをプラスするとお肌のトーンが明るくなり、透明感が増すのでオススメです。
ファンデーションは肌の質感がわかるナチュラルさとツヤ感がポイント。リキッドファンデーションやクッションファンデーションが薄づきでファンデーションを“塗ってます”感が少ないのでオススメ。
スポンジを使ってお顔の中心から外側に向かってポンポンとやさしくたたきながら色みを重ねるようにしましょう。
顔の外側はあまりファンデーションをつけないことが顔の立体感を引き立たせるコツ。
赤みやニキビ跡、シミなどの隠したい部分だけ、スポンジで重ねるようにのせるとファンデーションに厚みが出るのでカバー力も高まります。
リキッドファンデーションやクッションファンデーションのあとは、おしろいベースのラメ感のあるフェイスカラーを大きめのブラシでのせるとさらにツヤ感がアップします。
パウダーファンデーションは付属のスポンジだとカバー力はありますが、べったりと立体感のない“塗ってます”感が出てしまいがちになるので、大きめのフェイスブラシでお肌にのせるといいですよ。
■眉毛の形や太さは自分の骨格に合わせて
眉毛の形や太さもその時々によって流行がありますが、基本の形は自分の骨格や目の大きさ、鼻の位置に合わせてバランスよく眉毛を描くほうがキレイに見えるコツです。
眉ペンシルなどを使い、(1)目頭の上に眉山、(2)黒目の延長線上に眉山、(3)目尻の延長線上に眉尻 がくるように印をつけましょう。
眉中〜眉山に向かって眉毛の足りない部分を少しずつ書き足し、眉尻は流すように描きます。色の濃さは眉中が濃いめに眉頭と眉尻は濃くなりすぎないことがポイントです。
■目もとメイクも塗りすぎ、描きすぎには注意!
チークも同じことが言えますがアイシャドウなどカラーものは色の乗せすぎ、ベタ塗りには気をつけましょう。
ブラシを使うと濃淡をつけることができるので、つけすぎることなく自然な印象を作ることができます・
さらにポイントは自分の肌の色になじむ色かどうか。似合わない色みを持ってくると余計にくすんで見えたり、色が浮いたように見えてしまいます。
アイラインもまつげの隙間を埋めるように自然に描き、目尻を引き締めるようにラインを描くことがポイント。ラインが流すぎるとケバさが出てしまうので×。
メイクって難しいですよね。最大のポイントは自身の骨格やパーツの大きさ、肌の色に似合うカラーを使うこと。メイクブラシを活用して立体感、ナチュラルさ、ツヤ感を出すとより大人っぽい自然なメイクになりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。