お正月の恒例行事といえば、新年の挨拶回りに出かけることもあるのではないでしょうか? お家の中で食べて、寝て、ヌクヌクとゆっくり過ごしてだらけてたら、顔に締まりがなくなった!なんて慌てている人もいるかもしれません。新年の挨拶回りでも「素敵!」と思ってもらえる好印象顔になれるマッサージ法をエステティシャンである筆者がご紹介します。
Contents 目次
1.レンチンで簡単!ホットタオルで顔を温めよう
洗顔後、フェイスタオルやミニタオルを水で濡らして絞り、ラップでぐるっと包み、レンジで40秒ほど温めて、熱さを確認したあと、お顔に乗せて血行やリンパの流れを促進させましょう。
顔を温めることで血行やリンパの流れを促進し、強張った筋肉をゆるめるので表情がやわらかくなり、笑顔を作りやすくなります。
2.化粧水+シートマスク+ホットタオルでお肌の保湿を最大に
化粧水をお肌に塗布し、コットンで2〜3回くり返し重ね、美容液が含まれたシートマスクをお顔になじませたあと、もう一度レンジで温めたホットタオルを顔の上におき、お肌にたっぷり化粧水と美容成分を浸透させて、乾燥したお肌のうるおいを最大にしましょう。
3.美容オイルもしくはフェイスクリームでマッサージ
全体になじませて、手を猫の手にしたら指の関節を使いながら鎖骨の上〜首すじに向かって往復しながらリンパを流します。
4.スッキリとしたフェイスラインを作って横顔も抜かりなく
(3)と同じ猫の手のまま、指の関節を使ってあごの下のフェイスライン〜耳の下のリンパまで往復して流しましょう。フェイスラインのたるみや二重アゴは横から見たときに一気に老けた印象に見えてしまいます。
5.頬の表情筋をグーンと伸ばしてパッと明るいフェイスに
猫の手のまま指の関節で
(1)あご〜フェイスラインを通り、耳のつけ根に向かってゆっくり伸ばし耳のつけ根で5秒ストップ。
(2)小鼻〜かみ合わせを通り、耳のつけ根に向かってゆっくり伸ばし耳のつけ根で5秒ストップ。
(3)鼻の側面〜ほおを通り、耳のつけ根、こめかみに向かってこめかみで5秒ストップ。
この(1)〜(3)を3回くり返しましょう。
6.目元をぱっちりとした印象に
目頭の上と眉頭の間にあるくぼみ部分に薬指を当て、中指、人さし指で眉毛をおさえ、下から持ち上げるようにして5秒キープ。
目元がスッキリして目がぱっちりしますよ。
7.やさしくお顔を包み込むようにマッサージ
最後に、
(1)鎖骨〜首を持ち上げて耳の後ろに向かって流しましょう。
(2)手のひらでフェイスライン〜お顔全体を持ち上げて流しましょう。
お顔を包み込むようにリフトアップをかけるとグンとお顔がスッキリと表情が作りやすくなります。
マッサージのあとはお肌表面についているオイルやクリームをティッシュオフをしてからメイクをすると、いつもより肌トーンがアップしていたり、表情がパッと明るくなっています。
新年という節目だからこそ疲れたり、ゆるんだ顔ではなくパッと明るくスッキリしたお顔で印象アップしてみてはいかがですか?