■きれいな肌になるための共通ポイントは「う・な・は・だ・け・つ」

お肌とは細胞が合わさり、薄い皮膚の層によって作られています。その中には水分や皮脂、セラミド、コラーゲンやヒアルロン酸、タンパク質やアミノ酸が含まれています。

そんな肌の調子をいい状態で維持する、きれいな肌になるために共通するポイントは
・「う」るおい‥角質層に水分は十分に行き渡り、みずみずしさがあり潤っていること。
・「な」めらか‥肌の角質が整っている状態でやわらかく、なめらかであること。
・「は」り‥お肌表面がキュッと引き締まってぷるんとハリがあること。
・「だ」んりょく‥皮膚内部のコラーゲンや筋肉がしっかりして肌組織に弾力があること。
・「け」っしょく‥血液循環がよく、くすみのない血色のいい肌色のこと。
・「つ」や‥内側から醸し出すようなツヤがあること。

■「う・な・は・だ・け・つ」を高めて肌調子、きれいな肌を作るために取り入れるとよいこととは？

・「う」るおい‥肌表面の角質層はスキンケアを浸透させる重要な場所です。肌の潤いを高めたいと感じる方は、一回のスキンケアで使用する化粧水の量を増やしてみましょう。
2枚重ねにしたコットンにたっぷりの化粧水をとり、やさしく押すように角質層に化粧水を浸透させ、全体的に2、3回くり返しましょう。
化粧水の後に化粧水を含ませたシートマスクや美容液が含まれているシートマスクを取り入れるのもいいですね。

・「な」めらか‥お肌の角質がゴワゴワする、肌が硬い、なめらかさが欲しいと感じる場合は洗顔後に洗い流すタイプのパックを取り入れてみましょう。クリームタイプになったものや粉末を水で溶かすようなもの、酵素やクレイ、炭などは古い角質を分解してくれ、塗って洗い流すだけのものは肌への負担も少ないのでオススメです。

・「は」り‥年齢とともに肌のハリが減ってきた、ぷるんと感がなくなってきたと感じる場合は化粧水の後に美容液をプラスしてみましょう。
プラセンタやコラーゲン、ヒト幹細胞など肌にハリを与えてくれる効果の高い美容成分を取り入れてプルプル感を高めるようにしましょう。

・「だ」んりょく‥お肌がなんだかたるんできた、引き締まり感がなくなってきたと感じる場合はスキンケアで補う角質層よりももっと奥のケアをプラスしていくことがポイント。
エステサロンやホーム機器などを活用してコラーゲン層を補ったり、筋肉層を鍛えましょう。

・「け」っしょく‥日頃から冷えないように入浴によって体を温めたり、体を冷やさない工夫をすることはもちろんですが、スキンケアの前にホットタオルでお顔を温めたり、マッサージを取り入れて血行促進を促しましょう。

・「つ」や‥充実した生活や規則正しい生活はイキイキした心を作ることはもちろん、自身の気分が上がるものをふだんから取り入れることもツヤに影響します。寝る前に好きな香りで癒されたり、寝る前に美容オイルやクリームなどで保湿をプラスすることもポイントです。

このよう肌の調子を整えて、キレイな肌になるためには「今の自分の肌に足りないものを知り、補うこと」もポイントです。
あなたの肌は「う・な・は・だ・け・つ」のバランスは整っていますか？ ぜひ参考にしてみてくださいね。