暖かい季節になると、素肌が見えるファッションが増えますね。パンプスやサンダルをはく機会が増え、後ろからかかとが見えたときに乾燥してガサガサひび割れかかとになっていると大変! 「あっ!しまった…」とならないために今から始めるかかとケア法をエステテシャンの寒川あゆみさんに教えていただきました。
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ツルツルふわふわかかとになるケア法
かかとをさわったときにガサガサ…皮がめくれている…ひび割れしている…なんてことになっていませんか?
かかとも顔や体と同じ肌ですが、足の裏には皮脂腺がないため油分が少なく皮膚を守る力が弱いため乾燥しやすくなります。ほかにも、日ごろ立ったり座ったり、靴下や靴による摩擦によって皮膚を守ろうとし、かかとの皮膚が固くなります。
肌ざわりがよい、ツルツルかかとにするためには日ごろのケアが大切です。
今日は、優秀アイテムを使ってケアする方法をご紹介します。
<用意するもの>
足用のヤスリ、足用パックもしくはビニール袋と美容液、ボディクリーム
(1)ボディソープなどで足の裏や指の間までていねいにやさしく洗ったあと、約10分間湯船につかるか足湯によってかかとや足全体をマッサージして皮膚をやわらかくします。
(2)足がぬれた状態で足用のヤスリを使って一方向にこすります。力任せにこするのではなく、表面を均一にするように古い角質を落とします。消しかすのようにポロポロと角質が取れるので洗い流してタオルでふき取ります。
(3)角質を整えたあとはしっかりと皮膚に水分を与えます。ドラッグストアや100円ショップなどでも売っている美容液が含まれた足パックが簡単。自宅でも透明のビニール袋に化粧水や美容液を入れてその中に足を入れます。足首を輪ゴムで止めるとパックの代用になりますよ。
(4)パックでしっかり水分を与えたあとはボディクリームをぬり、油分をおぎないます。ひび割れしている部分は埋めるようにぬるのがコツ。
早くツルツルになりたいからといって毎日のようにヤスリでこすらないようにしてください。ヤスリをしても肌の再生が追いつかず、かえって乾燥したり皮膚が固くなる原因となります。
頻度は、10日に一度くらい。
ヤスリで古い角質をこすり、足パックを取り入れたスペシャルケアを!
日ごろのケアはていねいに洗い、マッサージで皮膚をやわらかくして化粧水とボディクリームをぬって保湿をたっぷりおこないましょう。