暖かく過ごしやすい季節になってくると朝しっかりメイクを仕上げても汗や皮脂によってベースメイクのヨレや崩れが気になりませんか? 今回は崩れにくく、仕上がりがキレイな状態を維持するためのベースメイクテクニックをご紹介します。
Contents 目次
崩れにくいベースメイクのコツ
紫外線から守るためにベースメイクをしっかりと仕込んでもじんわりと汗や皮脂が浮いてきてベースメイクが崩れてきませんか? 崩れにくいベースメイクを長時間維持するためのコツをご紹介します。
(1)ベースメイクの前にスキンケアで肌表面のキメを整えて
朝起きてメイク前に洗顔はきちんとしていますか?
寝ている間はメイクをしていないし水で洗うだけで十分と思っていませんか?
寝ている間にも肌表面にはほこりや皮脂汚れが付着しているので泡立てた洗顔料で肌表面の汚れを落とし、化粧水、乳液、クリームを浸透させ肌のキメを整えることがポイントです。乳液やクリームをなじませたあと、肌表面の油分をティッシュオフしましょう。キメが整っているかいないかでファンデーションのなじみ方に違いが出ます。
メイク前は洗顔によって汚れを洗い流し、スキンケアで肌表面のキメを整えていますか?
(2)崩れ防止効果のある化粧下地をしっかりと肌に密着させること
Tゾーンや鼻周りなどが崩れやすいという場合は皮脂吸着パウダーなどが入っている化粧下地を活用しましょう。薄く伸ばし、手のひらや指の腹を使いながら細かい部分をおさえるようになじませることがポイントです。土台となる化粧下地がしっかりとなじんでいないとファンデーションが崩れやすくなります。
(3)ファンデーションは少量にする
崩れやすいからといって厚塗りに何重にもファンデーションを重ねていませんか?
ファンデーションは厚塗りすればするほど崩れやすくなり、時間が経つごとにギトギトになってしまいます。
汗や皮脂が出やすくなる季節は薄づきで仕上がりがキレイなリキッドファンデーションもしくはパウダーファンデーションがおすすめです。
あずきほどのリキッドファンデーションを手の甲にとり、スポンジで顔の中心から外側に向かって薄く広げ、スポンジをやさしくトントンと叩き込むようになじませましょう。
パウダーファンデーションを使用する場合は大きめのブラシで肌にのせると細かな粒子が肌にフィットするため崩れにくくなります。顔の中心から外側に向かって広げてフェイスラインは厚塗りしないようにしましょう。
(4)スポンジやブラシは常に新しいものかキレイなものを使う
日々メイクをしているとスポンジやブラシにはファンデーションなどのメイク汚れや皮脂が付着していて不衛生。せっかくメイクしたのに皮脂を重ねてしまいメイクの仕上がりにも関係します。
ドラッグストアなどでもプチプラのスポンジやブラシが売っているので洗い替えをストックしておき常にキレイなものでメイクするようにしましょう。
ファンデーションをこするように伸ばして塗ったり、厚塗りするとヨレたり浮きやすくなるのでふんわりとのせながら肌のキメになじませることがポイントです。時間が経って崩れたり浮いてきたときは表面の油分をティッシュオフし、パウダーファンデーションやおしろいをブラシでのせるように重ねるとキレイにお直しできますよ。