肌寒いとき、ちょっと羽織るのに活躍するカーディガン。たしかに便利だけれど、カーディガンを着た姿を見ると、「なんかダサい」「貧相に見える」そう感じてしまう大人女性も少なくないようです。カーディガンは骨格が出やすい形状であることから、自分に似合う1枚を選ぶためには、素材や色、丈、デザインすべてを吟味して選びぬく必要があります。そのため、誰かが着ていてステキに見えたカーディガンを着たからといって、同じようにステキに見えるとは限りません。
自分に似合う奇跡の1枚にこだわり探し続けても、時間とお金を浪費するだけ。それなら、着る人を選ばず、着るだけでステキに見える1枚に、お金と時間を投資しましょう。
Contents 目次
カーディガンとトレード!大人の厳選アイテム<1>「大判ストール」
ブラウス、カットソー、プルオーバー…。最近の洋服は、袖のまわりにゆとりがあるデザインであることから、袖がもたつかないカーディガンを選ぶことは、至難の業と思うでしょう。
そこで、大判ストールの出番!
羽織ものは、袖を通すものというこだわりに固執しなければ選ぶのがグッとラクになります。ストールは肩にかけたり首まわりに巻くだけで、オシャレに見えるすぐれもの。ただしサイズが重要で、小さすぎると貧相に見えてしまいます。
大判のストールのベストサイズの目安は、正方形のサイズのものなら、140×140cm。素材は防寒性を優先するならカシミヤとシルクの混紡を。そこまでではないなら、モダールとシルクの混紡がおすすめです。
カーディガンとトレード!大人の厳選アイテム<2>「ニット以外のジレ」
ジレもまた、カーディガンに代わって着こなしをスタイリッシュに見せてくれるすぐれもの。
ただし、ジレ選びをするうえで、絶対避けたいのはニット素材。手編みのセーターのような網目が粗いローゲージニットのジレは、ほっこり見えやすく、着る人を選ぶアイテムなのです。
着る人を選ばないのは、コットンとポリエステル、もしくはレーヨン混紡のさらっとした質感のもの。そしてデザインは、テーラードジャケットの袖を切り落としたような、マニッシュなジレを選びましょう。
色は、ライトベージュやネイビーがおすすめです。
カーディガンとトレード!大人の厳選アイテム<3>「リネンorコットンジャケット」
袖のある羽織りなら、大人女性はカーディガンではなくジャケットを選びましょう。
裏地のないものを選び、素材はリネンやコットンを選べば涼やかに着ることができます。デザインは、今っぽさを重視するならダブルボタンのジャケットがベスト! 袖はまくって腕をラフに見せることで、こなれた雰囲気になります。
ジャケットも、色はライトベージュ、もしくはネイビーがおすすめです。
この3つがあれば、もうカーディガンに頼る必要はありません。
ぜひとり入れてみてくださいね。