梅雨の時期になると気になるのが髪のうねりや広がり…。朝起きると湿気で髪がうねっていたり、毛先が広がってボリュームが増しているなど、朝からヘアセットに時間がかかっていませんか?
じつは寝る前のヘアケアこそが翌朝のヘアのまとまりにも大きな差が出ます。今回は夜のうちにうねりや髪広がりを予防するケア法についてご紹介します。
Contents 目次
気になる髪のうねりや広がりを予防!夜のケア法
(1)シャンプーとコンディショナーの間に週3回のヘアパック
髪や地肌の汚れをシャンプーで落とし、コンディショナーでコーティング保湿をしている人も多いのではないでしょうか?
シャンプーのあとにヘアパックをすることで髪の内部に美容成分を与えたあとコンディショナーで仕上げるとより髪がまとまりやすく、うるおいも高まります。
私のおすすめのヘアパックはミルボン インフェノム CMパック。
1個ずつの個包装になっているので少しリッチな印象がありますが、使ってみると毛のまとまり感や手ざわり、ツヤの出方が違ってまるでサロン帰りのような髪になったように感じます。
ヘアパックやヘアマスクには美容成分が含まれているので髪に浸透するとキシキシする感じがありますが、洗い流したあとは髪がしっとりとまとまります。
毛のうねりや広がり、カラーダメージ、パサつき感などが気になる人は、週に3回ほどシャンプーとコンディショナーの間にとり入れるといいですよ。
(2)洗い流さないトリートメントで髪をしっかり乾かす
タオルドライで水分をふきとったあとはドライヤーで髪を乾かしますよね。ドライヤーの熱風によって髪のうるおいが奪われやすくなるので洗い流さないタイプのトリートメントをつけてから髪をしっかり乾かすのがおすすめ。
地肌や根元部分から毛先に向かって乾かすこと。髪を後ろから前に持ってくるように内側までしっかり乾かすことがポイントです。毛先よりも地肌や根元にドライヤーを当てると乾きやすいですよ。
私のおすすめのヘアミストは、ロレアル パリ エルセーヴ リスインテンス スムースオイルエッセンス。
このヘアミストにはアルガンオイルも配合されていることが特徴です。アルガンオイルはビタミンEや油分による保湿効果もあるので髪の表面や毛先のパサつきなどもしっかりカバーしてくれます。
毛先や髪の表面にうるおいを与えながら乾かすことで翌朝の髪のうねりや広がり、パサつきも軽減されます。
(3)ヘアミルクをつけてブラッシングしながら冷風で仕上げる
髪をしっかり乾かしてサラサラになったら、髪の流れを整えることが大切です。髪の流れを整えないまま寝てしまうと起きたときにあちこちに広がり、絡まりやすくなります。
それを防いでくれるのがヘアミルク! 少量手にとり、髪になじませたあと、ブラッシングをしながら冷風を当てて髪のキューティクルを閉めながら髪の流れを整えていく髪がまとまってくれます。
私のおすすめのヘアミルクはビオリス ボタニカルトリートメントミルク。
頭皮や地肌につけるのではなく、毛先になじませてブラッシングしながら伸ばすようにします。髪の流れを整えながら冷風で髪を乾かすだけて髪がしっとりまとまります。
梅雨の時期になるとうねりや広がりが気になり朝のヘアセットに時間がかかったり、ストレートアイロンなどで髪のクセを伸ばして髪にダメージを与えすぎていませんか?
髪にダメージを与えすぎるばかりで保湿ケアを怠ってしまうと髪はどんどん傷んでパサつき、うねりや広がりの原因になります。
そうならないためには夜のヘアマスク、ヘアミスト、ヘアミルクで髪に水分を与えながらしっかり乾かして毛の流れを整えることが大切です。