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スタイリストが教える! オシャレ&ラクを極めた、飛行機に乗るときのベストコーデの作り方

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キャリーケースに寄りかかって微笑む女性の写真

もうすぐ夏休み。まとまった休みを利用して、海外旅行に出かける人も多いのではないでしょうか。目的地が遠距離になればなるほど、機内で過ごす時間は長くなるもの。限られた空間のなかで、いかに快適に過ごせるかは、現地で元気いっぱい旅を楽しむうえでも欠かせないことですよね。そこで、決して妥協してはならないのが、機内でのファッション。“ラクでオシャレ”どちらも妥協しない装いは、体も心も快適にしてくれます。今回はそんなフライトコーデの作り方をスタイリストの筆者がお答えします。

監修 : 高田 空人衣(くにえ) (パーソナルスタイリスト)

スタイリスト・ライター。日本を代表するパーソナルスタイリストとして、TV『サタデープラス』ほか、「着痩せ」「高見え」「エイジレス」ファッション企画に多数出演、監修を担当。2011年創業、一般男女へのパーソナルスタイリングサービスを主宰。広告、芸能人・要人のスタイリング、執筆、講師、講演と、多方面で活動中。プライベートでは、ジャズダンス歴20年以上。着たい服がいくつになっても似合う体づくりに、日々取り組んでいます。
http://onnamind.net/

Contents 目次

スカート、パンツ? はくならこれ!

柄ものスカートをはく女性の写真

長時間座りっぱなしの機内だからこそ、まずはボトム選びの失敗を避けるが勝ちです。
そこでおすすめするのが、長め丈のフレアスカート。無地より柄があるほうがシワが目立ちませんので、柄ものがベストですね。

トータルコーディネートのバランスもあるため、「絶対にこれ!」という色はありません。ただ、無地のスカートを選ぶとき、長時間座りっぱなしでできるシワが目立ちにくいのは、濃いめの色より淡い色。

あとは、裏地があるスカートならなおよし!
機内で寒さを感じたときも、フレアスカートなら、なかにレギンスなどをはいて防寒することも簡単。裏地があることでより防寒性が高く、なかに着たものが透ける心配もありません。

トップスは、これが正解!

先述したように、目的地が暑い国でも機内は寒いことが多いです。だからこそ、トップスも防寒対策が必須。
そこで最強の組み合わせとしておすすめするのが、長袖のコットン100%のカットソーと、ライトダウンジャケットのコーディネートです。
まずは、袖ありのインナーは必須。
また、長時間のフライト中、虫に刺されるなど思わぬかゆみに襲われた経験がある人もいるはず。寒さ対策だけでなく、肌の露出はできるだけ避けることが大切なんです。肌トラブルも招きやすい機内だからこそ、天然素材のカットソーは、やさしく肌を守ってくれます。

そして、機内ではアウターが必須。ブランケットだと、寝ているうちにだんだんと下がってきてしまい、肩が冷えてしまうということもありがちです。
また、肩こりもひどくなる機内では、羽織るものはできるだけ軽量がベスト。
着る布団のようにまとえるライトダウンジャケットは、機内で過ごすにはベストな1着です。

むくみではけない!…なんて心配のない靴をはいて

白いミュールの写真 

もうすぐ現地に到着するのに、はいてきた靴がはけないほど足がむくんで大変! そんな経験をしたことがある女性は、少なくないはず。
着圧ソックスという手もありますが、あの圧が苦手という女性も多いですよね。そこで、機内にはいていくならミュールのようなつっかけタイプの靴がおすすめです。

これなら、むくんで靴がはけない心配もありませんし、脱ぐのもはくのも簡単で、機内で過ごすのにとってもラク!
防寒性の高い靴下をはけば、足もとから来る冷えの心配もありません。

機内で寒い、ツラいと感じる原因は、意外にも服であることが多いからこそ、ラクでおしゃれなフライトコーデは旅の明暗を分ける大事な要素。ぜひ参考にしてくださいね。

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