格安航空会社(LCC)のおかげもあって、海外旅行がより身近になりましたね。とくに遠距離への渡航が行きやすく感じられるように。しかし、LCCは預け入れの荷物は基本的に有料。しかも重くなればなるほど高額になることから、帰りはともかく行きは少しでも軽量にしたい…そう思っている人は少なくないはず! 荷物をできるだけ軽くするためには、どうしたらいいのか? それは、意外に重い衣類をいかに少なくするかが重要なんです。
そこで今回は、欧州や豪州、アジア、欧米などのシティ観光をメインとする旅をする人へ、持っていくべき服、持っていく必要がない服を、スタイリストの筆者がご紹介します。
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街歩きにベストな靴は、スーツケースに必須のアイテム
リゾートでのんびり、ではなく、観光やショッピングなどアクティブに動く旅の場合、靴は現地調達ではなく手持ちのはきなれた靴を持っていくのがベストです。
はき慣れていない靴は、たくさん歩いていなくても、歩き慣れていない道を歩くだけで、疲労感が増してしまいます。
そして、違うタイプの靴を複数入れておくのがコツです。なぜなら同じ靴をはき続けると、その靴で疲れのパターンを記憶しているから。場合によっては、はいてすぐ痛みを感じてしまいます。
持っていくのを避けるべき服は、〇〇が悪い服
海外の街歩きに不向きで、持参しても何かと不便な服は、なんといっても乾きが悪い服です。
日本のように、ちょっと雨が降っただけでは傘をさすこと自体マメではない海外。場所によってはスコールが降ったりと、悪天候で着ていた服がびしょぬれになることもあるでしょうし、テーマパークに行ったら行ったで、日本のように濡れない対策をしている人はほぼいません。
現地の雰囲気に合わせていると、ずぶ濡れを避けられないシチュエーションは何度でもあります。
ですから、乾きが悪い服はとってもストレス。ホテルを転々と変わる旅ならなおさらストレスに感じる結果に。
具体的に言うと、デニムがその一例。濡れると重さが増し、スーツケースでも意外とかさばるデニムは、持参は避けたほうが賢明です。
起床⇒即朝食に行けるリラックスウエア
旅をするうえで、大きな楽しみともいえる食。宿泊先の朝食は、そのひとつでもありますよね。
そんな朝食をスマートに楽しめる、おしゃれなリラックスウエアがあると、暮らすように滞在を楽しめること間違いなし。
備えつけのバスローブでは、なんだかくつろげない…そんな方にも、動きやすくておしゃれなリラックスウエアは、あったらとっても便利なアイテム。
到着してすぐ着たい、そんなリラックスウエアは、スーツケースに入れて持込むのが正解です。
スーツケースに余裕ができればできるほど、現地で荷物が増える心配が少なくなり、購入をあきらめることもなくなります。
少なくても充実した荷造り。ぜひやってみてくださいね。