「自分に自信を持ちたい」「コンプレックスをカバーしたい」「かわいくなりたい」など、日々メイクに励んでいる人も多いのではないでしょうか? 単に顔に色を重ねたり、足りない部分を足すだけではなく、自分の顔のバランスに合ったメイクをとり入れて、今よりもっと輝いてみませんか?
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顔のバランスを測ってメイクをしてみよう!
このパーツがこうなったらよいのに…とコンプレックスばかりに目を向けるのではなく、よいところを伸ばし、活かして魅力を高めることが大切。顔のバランス、特徴、パーツ位置に合わせた垢ぬけメイクをする際に顔の理想サイズを覚えておきましょう。
顔の理想のサイズとは?
・おでこ~あごの長さが約18cm
・髪の生え際~眉頭の下が約6cm
・眉頭の下~鼻の下が約6cm
・鼻の下~あご先が約6cm
・上耳のつけ根~下耳のつけ根までの長さが約14cm
・眉間の幅が約3cm
・目頭から目尻まで約3cm
・目の縦幅約1cm
・唇の横幅約4.9cm
・上唇の厚さ約1cm
・下唇の厚さ約1.2cm
あくまでも理想のサイズなので足りない部分や長すぎる部分をメイクによってバランスをとるようにしましょう。
(1)顔の縦の長さをカバーするなら
おでこ~あごの長さが約18cmよりも長く、顔が長い場合は前髪を作る、おでこ~あごの長さが約18cmよりも短く、顔が短い場合は前髪を伸ばす、おでこを出すことで顔の長さをカバーすることができます。
(2)目もとをカバーするなら
自分の眉毛や目もとがパーツに沿ったアーチになっていますか? 自分の目は離れているか、寄っているのかチェックしておくとよいですね。
眉毛の形を整えて、眉間の幅が約3cmになるように形を整えます。目頭から目尻まで約3cmになるように横幅が足りない場合はアイラインでまぶたのキワを引き締めること。
目の縦幅が約1cmに満たない場合は、黒目の上にゴールド系のアイシャドウを乗せて、黒目を引き立たせるようにするとよいですね。
(3)口もとをカバーするなら
唇の横幅約4.9cmに足りていない場合はリップライナーで足しましょう。
上唇の厚さ約1cm、下唇の厚さ約1.2cmを目安に、幅が大きい場合はコンシーラーを使って幅を調整し、足りない部分はリップを足してぷっくりと鮮やかな血色にすることがポイントです。
(4)顔の横の幅をカバーするなら
上耳のつけ根~下耳のつけ根の長さが約14cmよりも幅が大きい場合はシェーディングなどで幅の調整をしたり、チークを斜めに入れることで顔がシャープに見せることができます。逆に幅が短い場合はチークを横に入れて顔の幅を持たせることでバランスがとれますよ。
鏡を見ながら自分の顔やパーツのサイズを測り、スマートフォンで顔を撮影してみると、足りない部分やパーツの位置、全体のバランスを客観的に見ることができます。流行顔ではなく、自分の骨格に似合うメイクをとり入れてみてはいかがですか?