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CATEGORY : ビューティ |スキンケア

紫外線ダメージによる肌のシミやくすみに効果的な美容成分&スキンケア法

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顔にパックをしながら温タオルを乗せている

夏が過ぎたころに「肌のシミが目立つ気がする」「肌がくすんでいる」「肌が黒くなったような気がする」と感じたことはありませんか? 夏の紫外線ダメージやエアコンの風による乾燥によって肌のシミやくすみが目立っているのかも…。今回はシミやくすみが気になるときにおすすめな美容成分とスキンケアの仕方についてご紹介します。

監修 : 寒川 あゆみ (美容家)

大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。

Contents 目次

シミやくすみの原因は?

鏡を見ている女性

紫外線を浴びると日焼けをして肌が赤くなったり、赤くならずにじんわりと茶色っぽく焼けた感じになりますよね。紫外線を浴びることで肌の内部にあるメラノサイトが肌を守ろうとメラニンを放出するので、肌がくすんで見えることがあります。長い期間メラニンが肌の内部に蓄積するとシミとなって肌表面に現れてきます。
また、エアコンが効いた室内に長時間いたり、体が冷えると血行不良がおき、肌の透明感がなくなりくすんできます。さらに肌表面の水分が奪われることで乾燥し、顔色が悪く見えたり、肌がくすんだように見えてくるのです。

見出し:シミやくすみにとり入れるとよい美容成分とスキンケア法
「紫外線ダメージの日焼け対策をしたい」「シミにならないように予防したい」というときはビタミンC誘導体、アルブチン、アスタキサンチンなどの美容成分が含まれている化粧水や美容液、シートマスクがおすすめです。

「肌が乾燥してくすんでいる」というときはコラーゲン、ヒアルロン酸、EGF(細胞増殖因子のひとつである上皮細胞増殖因子と呼ばれ、細胞の成長と増殖の調整に重要な成分)、プリテオグリカン(美容業界で注目を浴びた高保湿成分)、セラミド、プラセンタの美容成分が含まれている化粧水や美容液、シートマスクを活用しましょう。

シミやくすみを予防し、透明感を高めるスキンケア法

クレンジング&洗顔

(1)クレンジング、洗顔でメイク汚れや皮脂汚れを落とす。

コットンで化粧水をつけている

(2)化粧水をコットンにたっぷりとり、肌全体に浸透させる。

美容液コスメを手に持っている寒川さん

(3)「紫外線ダメージにより肌が黒くなっている」「シミにならないように予防したい」などの場合はビタミンC誘導体、アルブチン、アスタキサンチンなど高濃度美容液を気になる部分になじませたあと、同じ美白成分が含まれているシートマスクでパックをします。

顔にパックをしながら温タオルを乗せている

「肌が乾燥してくすんでいる」場合はコラーゲン、ヒアルロン酸、EGF、プリテオグリカン、セラミド、プラセンタの美容成分など高濃度美容液を気になる部分になじませたあと、同じ美白成分が含まれているシートマスクでパックをし、ラップでおおい、さらにその上から蒸しタオルで肌を温めて血行を促進させます。

保湿クリームをつけている

(4)最後に乳液、クリームで油分を補う。

夏に受けたダメージを放置すればするほど、悩みは深刻化してしまいます。日焼けによるダメージやシミ予防に対しては美白作用のあるもの、乾燥によるくすみは保湿作用のあるものといったそれぞれ根本的な原因に作用する美容液を選び、補うことでダメージを軽減させることができますよ。

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