夏は猛暑続きで、体も肌も髪もダメージを受け、そろそろ不調が表に出始めるころではないでしょうか。疲れもたまってきますよね。そんな時期、プロはどんなことに気をつけて日々元気に過ごしているのでしょうか。今回は、美髪アドバイザーの田村マナさんの「アンチエイジング・ビューティー&メンテナンス」のコツをお届けいたします!
Contents 目次
「オイル」と「ブラッシング」でツヤ髪になるコツ
たくさんの紫外線を浴びた夏。UV対策は万全でしたか?
顔にはUV対策していても髪はどうしても忘れがちです。
気がつくといつの間にか、髪のまとまりが悪くなり、ツヤもなくなるころ。
ツヤやまとまりが悪くなったと感じたら私が必ず行うのがオイルを使ってのパック。
私が使用しているのは椿油専門メーカーの椿油100%の「大島椿」です。
シャンプー前の乾いた髪と頭皮にたっぷりのオイルをもみ込みます。
そのまま20〜30分置いていつも通りシャンプーをします。
早めに仕事が終わった日や外出しない日などは夕方からオイルを髪の毛につけて何時間も置いておくことも…。
服にオイルがつかないようにヘアクリップでまとめてそのまま家事をしたり夕飯を食べたりしています。オイルパックをしたあとは髪のまとまりもよく艶やかに。
また夏の疲れが出る秋は髪が抜けやすくなりますし、白髪にも要注意。
朝晩ていねいにブラッシングをします。
おすすめブラシは、ルーヴルシュヴーの「パドルブラシ」。特徴であるクッション性のよさとピン先が大きめなで頭皮の心地よさを感じます。
ブラッシングにはさまざまな効果がありますが、特にこの時期は血行促進することを心がけています。使用するブラシもマッサージ効果の高いパドルブラシを選びます。
また空気が乾燥し始める秋には外出時にも忘れずにブラシをポーチに入れて、持ち運んで定期的に髪のお直しを。持ち運び用はラヴクロームの「月 – TSUKI」がおすすめ。シルバーとプレミアムブラックの2タイプあります。髪がふんわり立ち上がりツヤも戻ります。